【内定者座談会】メガベンチャーの中で、レバレジーズを選んだ理由

新卒

ひと

「20代で成長したい」「市場価値を高めたい」——。

就職活動において、多くの学生がメガベンチャーを志望する理由です。しかし、「成長環境」という言葉の実態は、企業によってさまざま。あなたが求めるスキルを本当に得られるのはどこなのでしょうか?
今回は、メガベンチャー各社とレバレジーズを比較し、レバレジーズへの入社を決めた3名の内定者に集まってもらいました。彼らが何を軸に企業を選び、なぜ最終的にレバレジーズが最適解だと判断したのか。そのリアルな思考・行動の軌跡に迫ります。
(ライター:丸田)

Contents
Profile
  • ヨシカワ
    早稲田大学 商学部

  • オニシ
    大阪大学 外国語学部

  • クサナギ
    京都大学大学院 工学研究科

成長志向の先で見据えた、メガベンチャー企業

本日はよろしくお願いします。まずはみなさんの自己紹介と、学生時代に打ち込んでいたことを教えてください。

ヨシカワ

早稲田大学商学部4年のヨシカワです。大学では広告研究会に所属し、クライアント企業に対して広告戦略を提案したり、実際に芸能人などのゲストを呼んだイベントの企画・運営・広報を行ったりしていました。「仲間と高い目標を掲げ、その達成に向かって助け合いながら努力する」というプロセスが大好きで、いろんなプロジェクトでリーダーを務めていましたね。

オニシ

大阪大学外国語学部4年のオニシです。大学を途中で休学し、ベトナムの人材系企業で1年半インターンをしていました。クライアント企業の知見が足りない部分に対して、適切な有識者とのコンタクト機会を提供するという少し特殊なビジネスに携わっていました。元々は海外への憧れが先行していましたが、具体的に自分がやりがいを感じるのは「社会のマイナスをゼロに近づける手触り」であると腹落ちできた経験でした。

クサナギ

京都大学大学院工学研究科2年のクサナギです。学部時代は2本のロープを使ったダブルダッチのパフォーマンスをするサークルに所属していました。初心者だったのですが、「仲間と1から作ったパフォーマンスが誰かの感情を動かす瞬間」が何にも代えがたく、4年間没頭していました。大学院では一転して学業に注力し、水力発電など水資源エネルギーについての研究に取り組んでいます。

ありがとうございます。お三方とも学生時代から精力的に活動されていますが、就活ではどのような将来像を描き、軸へと落とし込んでいましたか?

ヨシカワ

将来は「起業し、自分で事業を創りたい」という想いがあります。人生一度きりなので、世の中の負に真正面からぶつかり、大きなインパクトを残したい。自分が生きた証を残したいんです。そういった背景から、ファーストキャリアには「事業の社会貢献性が高いか」「早期に事業を創るスキルが得られるか」「熱量・利他性の高い仲間がいるか」の3点を求めていました。

クサナギ

吉川さんと同様、私も「自ら事業を創り、多くの人に価値を届けたい」と考えています。当初から明確だったわけではないのですが、ダブルダッチで味わえた「仲間と1から作ったパフォーマンスが誰かの感情を動かす瞬間」を仕事でも再現していきたいと考えたときに、それが最大化されるのが「事業創り」なのではないかと仮説を立てました。加えて、同年代より遅れて社会人になるため貴重な20代を無駄にしたくないという考えもあり、「早期に事業創りに携われる環境」が第一の軸でした。また、高校まで続けていた野球含めチームスポーツの経験から、「ロジックとパッションのバランスが取れた仲間と働けること」も重要でした。

オニシ

小さい頃から、「”この人と出会って人生が変わったな”と思ってもらえる存在でありたい」というイメージは持ち続けています。さらに、ベトナムでのインターンを通じて「海外で活躍できる人材になりたい」という方向性も確かになりました。そこでより大きな価値を発揮できるようになるため、そして30歳前後でのライフイベントも見据えるため、「若いうちから成長できるか」という軸を掲げました。また、プラスをさらにプラスにするより、マイナスをゼロに持っていくことに突き動かされてきたので、「事業に心から共感し、広めたいと願えるか」も非常に重視していました。

共通の軸として、「成長環境」があったんですね。そこから想起されやすいメガベンチャー企業を見る中で、感じたことをお伺いしたいです。

オニシ

フラットな社風は、共通して惹かれたポイントでした。一方で、先ほどの軸と重なりますが、世の中のマイナスをゼロにする社会課題解決型のアプローチもあれば、プラスをさらにプラスにするエンタメや広告のようなアプローチもあります。どちらが良い悪いではなく、やはり私自身が前向きに取り組めそうなのは前者だと感じました。

クサナギ

一括りに「メガベンチャー」と言っても、事業内容や規模、成長率がまったく異なるのだと知りました。

それゆえ、「実際に若手が事業創りに携われるか」という点に大きな差があるとわかりました。どこも意欲ある若手を歓迎していたものの、企業によっては事業責任者の大半を30-40代のベテランが占めているところもあり、実は20代からその中枢を担える環境はそう多くないのかもしれないと懐疑的に考えるようになりました。

ヨシカワ

定性的ですが、若手社員の熱量にも違いがありました。クサナギさんの観点から繋がるかもしれませんが、面接や面談で逆質問をした際に、事業に対する解像度や当事者意識の高低は良くも悪くも熱量として明確に伝わってくるのだとわかりました。

もう一つ感じたのが、やはり事業の社会貢献性です。ただ成長できる環境ならたくさんあるかもしれませんが、ファーストキャリアだからといって目の前の事業を単なる成長手段と割り切るのは、自分には向いていなさそうだと思いましたね。

レバレジーズとの出会いと、決め手

さまざまな企業を比較する中で、レバレジーズにはどのような印象を持ち、何に惹かれましたか?

ヨシカワ

私はサークルの先輩が働いていて、「イケイケな会社」という印象でした(笑)。

ただ、実際に先輩から話を聞いたり、他の社員の方にも会ったりする中で、その熱量は顧客や社会、さらには仲間や組織に対する外向きのベクトルの強さによるものだと納得しました。一口に社会貢献といっても、社会全体というマクロな視点で語るだけでなく、「目の前の一人の顧客への貢献」「仲間との協働」というミクロな行動に落とし込まれていることにも、本気度を感じましたね。

この環境なら、自分らしい熱量を持ち続けながら、さらに仲間と高め合えそうだと考え、意思決定に至りました。

クサナギ

年商1,400億円という事業規模に対して平均年齢が約26歳と若すぎて、最初は「内部はどうなっているんだろう?」と訝しみました。(笑)

しかし、実際に社員の方とお話しする中で、ロジカルに事業について語りつつも、その奥に確かなパッションを感じさせる、まさに私が求めるバランスを持った方ばかりであることに惹かれました。

そして、若手が責任を持って大きな規模の事業を回しているという事実を知れたのが決め手になりました。2~3年目の社員も事業運営を担っている中で、他社であれば「抜擢しています!」とアピールすることですら、レバレジーズでは当たり前とされる風土なのだと知り、ここでなら本当に20代から挑戦できると確信しました。

オニシ

当初は「ゴリゴリ系」のイメージだったのですが、説明会でのデータに基づいたロジカルなプレゼンを見て印象が変わりました。

惹かれたのは、事業の社会貢献性です。たとえばレバテックがIT人材のキャリア支援だけでなく、教育事業への拡大・海外展開まで進めているように、社会課題の本質的な解決を目指している姿勢に強く共感しました。とはいえボランティアではなく、ビジネスで仕組みとして回るようにしているのも、自分の将来のキャリアの選択肢を広げてくれそうな要素だと感じました。

決め手になったのは、キャリアパスの幅広さですね。レバレジーズはインハウス組織(※)なので、職種や事業の垣根が低く、社内公募含めて異動が柔軟です。成長の先で新しい興味が湧いたときに、転職せずとも多様な選択肢を持てることは非常に魅力的でした。

※インハウス組織:事業運営に必要な職種(営業・企画・マーケター・デザイナー・エンジニアなど)を全て社内に有すること

逆に、意思決定にあたって懸念はありませんでしたか?

オニシ

新卒採用人数が多いので、「大量離職を前提とした”ソルジャー採用”なのではないか」という懸念は大きかったです。

ただ、自分でデータを調べてみると、実は離職率が全国平均より低い(※)ことを知りました。それでも疑り深く、直近レバレジーズを辞めた方にも直接お話を伺ったんですが、「辞める人が多い印象はまったくない。事業が急成長しているから、仲間が必要なだけ」と話してくれて、ようやく払拭されました。

※全国平均約15%に対し、レバレジーズは約11%(全国平均は厚生労働省「雇用動向調査」より)

クサナギ

最後まで付きまとったのは、理系の大学院で研究に投下してきた努力・経験が無駄になってしまうのではないか、という心配でした。

ですが、選考過程で同じバックグラウンドの社員さんと話す機会を設けていただき、大学院での知見や仮説思考が仕事に活かせているという話を伺えました。交流会などで、内定者の中に同じ境遇の仲間が多くいたことも安心材料になりましたね。最終的には、これまでのサンクコストに囚われず自分がワクワクすることをやるのが大事だと覚悟を決めました。

ヨシカワ

優秀な同期が多い中で埋もれないか、本当に事業責任者になれるチャンスがあるかが不安としてありましたね。ただ、企業拡大に相応する事業数が増えていることと、社内の新規事業立案プロジェクト「LEGO」にも1年目から挑戦でき、実際に立ち上げに至っている事例が多いことを知り、決して他社と同じ数のチャンスをより多くの人数で奪い合うわけではないと腹落ちしました。結局は自分の主体性と頑張り次第だと思い、今は楽しみな気持ちでいっぱいです。

今後描くビジョン

レバレジーズという環境を選んだみなさんは、今後どのようなキャリアを描いていますか?

クサナギ

まず何かしらの事業責任者として、仲間を巻き込みながら事業を動かす経験をしたいと思っています。きっと壁にぶつかることも多いですが、助け合いながら成長し、最終的には自ら立ち上げた事業で多くの人の感情を揺さぶれるようになりたいですね。

ヨシカワ

事業創りを通して、レバレジーズの1兆円企業という目標達成にも貢献していきたいです。どうせ仲間と働くなら、組織を自ら牽引するという気概を持ち続けるつもりです。

オニシ

長年の夢である「海外で働く」ことを実現したいです。ただ場所を移すだけでなく、レバレジーズの事業を世界に広めるんだというマインドセットを持って、楽しく働きたいです。

最後に、キャリアに悩む就活生の皆さんへメッセージをお願いします。

クサナギ

今は世の中に情報が溢れていて、それを手に入れること自体は簡単になっています。しかし、重要なのはどの正しい情報を選び、どう自分なりに解釈するかです。ブレない軸を持って考え抜き、納得いく選択をしてください。

オニシ

「この企業はこういうイメージ」という世間の噂や自分の思い込みは、一度疑ってみてください。説明会に参加したり、自分で調べたりする前に将来の幅を狭めてしまうのはもったいないです。

また、メガベンチャーにはどこも魅力的な若手社員が多いと思います。その中で、もちろん「誰と働くか」は大事ですが、それ以上に「何をするか」、つまり「自分がどんな仕事をするか」「社会に何をもたらすか」といった軸でも考えてほしいです。応援しています。

ヨシカワ

最終的に大事なのは、「自分がどうしたいか」です。内面と向き合って夢を見定め、そこから逆算して主体的に意思決定するまでの過程は、働く上で自分を支えてくれる覚悟に変わるのだと思います。妥協のない就活を送れることを心から願っています。

▼インタビューの模様を収めた動画はこちら!

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