日本一の成長環境で、日本一のIT環境を。レバレジーズ社内IT部門の挑戦に迫る

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「1兆円企業」という壮大な目標を掲げ、急成長を続けるレバレジーズ。その成長を根幹から支える情報システム室・情報セキュリティ室では、新たな仲間を募集しています。今回は、両組織の責任者である大西さんと屋宜さんに、部門で得られる働きがいやキャリアの拡がりについてお話を伺いました。(ライター:丸田)

【Summary】
■2025年4月、レバレジーズの急速な事業成長に対応し、セキュリティ対策も加速させるために情報システム室と情報セキュリティ室を分化。それぞれが専門性を発揮しながら、密に連携して課題解決に取り組んでいる。
■経営層や事業部と一体となり、課題解決に携わる。主体的な提案が歓迎される組織文化の中で、会社の成長にダイレクトに貢献する手触り感と、仲間からの感謝が、大きなやりがいとなる。
■両組織ともに急拡大フェーズだからこそ、キャリアの選択肢は無限大。専門性を極める道、マネジメントへ進む道など、自らの意思で切り拓くことができる。

Contents
Profile
  • 大西(Ohnishi)
    システム本部 情報システム室 室長

    新卒でペット保険の会社に入社し、情報システム部でコーポレートエンジニアとして社内システム全般のリプレイスを経験。2020年に情シス向けの業務委託を行っている会社に転職し、金融・建設・アニメ制作などさまざまな業界のコンサルティング・業務支援に従事。2022年にレバレジーズに入社し、情報システム室でグループ全体の情報システムを管轄。趣味は、ウイスキーと昼寝。

  • 屋宜(Yagi)
    システム本部 情報セキュリティ室 室長

    新卒でLSI設計会社へ入社し、アナログ回路レイアウト設計に携わる。その後、エンターテイメント会社・広告代理店にて、ヘルプデスクからシステム導入など情報システム業務を経験。2019年にレバレジーズに入社し、現在は情報システム室を兼務しつつ、2025年から情報セキュリティ室でグループ全体のセキュリティ業務に従事。趣味は、気に入った曲のクレジットを確認すること。

1兆円企業へ。事業成長を加速させるための組織再編

 2025年の4月に、情報システム室から情報セキュリティ室が分化した背景について教えてください。

大西

変化の目まぐるしい世の中でセキュリティの重要性が高まっているのはもちろんですが、レバレジーズ自体の変化・成長するスピードもかなり速いので、我々の対策が追いつかなくなるのではないかという危機感がありました。

屋宜

元々私は情報システム室内のグループのマネジメントをしていて、その一部としてセキュリティ領域の業務も見ていました。そこから大西さんと話し合い、よりセキュリティ対策を加速させるべきという判断をして、新たに情報セキュリティ室を立ち上げることになったんです。

 

ただ、今も席はすぐ隣なので、密にコミュニケーションを取りながら仕事を進めています。あくまで情報セキュリティ室はポリシー策定・情報システム室は実運用への落とし込みといった役割分担を明確にして、互いの専門性向上を目指すという意味合いが強いですね。

大西

2つの組織で手段こそ違いますが、「シームレスなIT環境を提供することで事業成長に寄与する」という目的は通じています。その実現のために、企画段階から運用まで見据えた本質的な議論ができるのは我々の強みです。

 会社の成長を止めないために、攻めの組織再編をおこなったのですね。それぞれの組織の現在の概要を教えてください。

大西

情報システム室は正社員が15名ほどで、その他に派遣スタッフの方が10名ほど在籍しています。 年齢層は新卒2年目から50代まで幅広く、平均すると30歳前後でしょうか。 男女比はほぼ半々で、多様なメンバーが活躍しています。 

 

目標には「社内認知度100%・満足度120%」を掲げ、メンバーが社内を歩いているだけで「ちょっといいですか?」と頼ってもらえるようなフレンドリーな存在を目指しています。

屋宜

情報セキュリティ室は立ち上がったばかりで、正社員が私ともう1名、それに業務委託の方が1名という体制です。 まさにこれから組織をつくっていくフェーズですね。 

 

ビジョンとして掲げているのは、「レバレジーズの守護神になる」。既にいくつかの認証の取得に向けて動いていますが、将来的には「日本一セキュリティ対策が進んでいるメガベンチャーといえば、レバレジーズだよね」と認知される存在になりたいです。

経営をも動かす提案を。主体性が評価されるカルチャー

具体的には、どのような業務に取り組んでいるのか教えてください。

大西

情報システム室の業務はマニュアルのある「定常業務」・新たな価値を作り出す「プロジェクト業務」と分けられますが、社員が主に担うのはプロジェクト業務です。

 

具体的には、全社で利用するクラウドツールの導入・活用推進や国内外の新拠点開設に伴うインフラ整備、さらにはバックオフィス部門の業務フロー改善まで、幅広い役割を担っています。

 

それらの中に会社の必要性や事業部の相談から立ち上がるものはありますが、実はメンバーが起案したプロジェクトも多くあります。自分が感じた違和感に対して当事者意識を持って解決していくメンバーが多いので、心強く感じていますね。

 

逆に、入退社に伴うPCの準備やアカウント管理といった定常業務はマニュアル化を進めて派遣スタッフの方々に協力いただいたり、自動化をしたりする工夫をしています。そのため、一般的な情報システム部門にありがちな「対応に追われて改善が進まない」という状態にはなりません

屋宜

情報セキュリティ室も、ほとんどがプロジェクト業務です。もちろん各事業部からのインシデント相談は対応しながら、今後の非連続的な成長のために法務部と一緒に情報管理ポリシーを策定したり、M&Aでグループインした会社のシステム・セキュリティ統合方針を策定したりと、日々新しい課題に取り組んでいます。

業務を進める上で、組織として大切にしている考え方はありますか?

屋宜

普段の業務の価値提供対象は社内ですが、あくまでその先にいるお客様の情報を守り、事業活動を止めないためにセキュリティはあるんだ、という視点は忘れないようにしていますね。ポリシー策定もツール導入も、あくまで手段でしかありません。事業会社のセキュリティ組織であるからには、その意識を強く持ち続けることが大事だと考えています。

大西

私も同感です。加えて、メンバーには常に「プラスアルファのアプローチを意識してほしい」と伝えています。ただ依頼に応えるのではなく、何か改善できることはないかと能動的に関わり合っていくことで、仲間からの信頼が得られますし、個々のキャリアの拡がりにも繋がると信じています。

屋宜

そういった我々の姿勢に対して、「助かりました」「ありがとうございます」と素直に感謝を伝えてくれる人がこの会社には本当に多いんです。もちろん大変なこともありますが、日々やりがいを感じながら働けていますね。

共通して、視座の高さが求められることが伝わってきました。

大西

この2つの部署は役職に関係なく稟議を上げることができますが、それらを直接確認するのは代表です。内容に疑問があれば代表から直接連絡が来ますし、そこからディスカッションが生まれることもあります。レバレジーズは個人情報を扱う事業が多いので、経営層・事業部長陣もセキュリティへの関心が強く、求められるレベルが高いと感じます。

屋宜

以前、「ゼロトラスト*の考え方を導入したい」と提案して代表とのミーティングを設定したときには、当日までに代表がその分野の本を読み込んでから参加してくれたことには驚きました。守りの領域であっても、現状維持ではなく常にアップデートしていくことを求められますし、それに応えようと提案すれば、しっかりと向き合ってくれる・評価してくれる環境です。

*ゼロトラスト:社内・社外の境界を設けず、すべての通信を信頼しないことを前提とするセキュリティの考え方。

専門性か、マネジメントか。拡大フェーズだからこそ描ける、多彩なキャリアパス

今後の展望について教えてください。

大西

会社の成長に合わせて、情報システム室も組織拡大の真っ只中にあります。リーダーのポストも続々と生まれており、マネジメントに挑戦したい方にとっては絶好の環境です。一方で、特定の領域で専門性を高めていきたいスペシャリスト志向の方も大歓迎です。今後チームが細分化されていくからこそ、ネットワーク・ツール活用・業務改善など、各分野でプロフェッショナルとして底上げしてくれる存在も必要不可欠です。

屋宜

情報セキュリティ室は、これから本格的に組織をつくっていくフェーズです。今このタイミングで参画いただくことで、その根幹から携わることができます。単なるセキュリティ担当としてではなく、経営の視点を持ちながら会社の未来をともにつくっていく。そんなエキサイティングな経験ができるのは、このタイミングならではです。将来的には、レバレジーズグループ全体のCISO(最高情報セキュリティ責任者)や、国内外の子会社のセキュリティ責任者といったキャリアパスも拓けていくはずですし、私も個々人の自己実現を後押ししていきたいと思っています。

どのような方と一緒に働きたいですか?

大西

レバレジーズのバックオフィスには、「変化を楽しむ」という共通の価値観があります。これが最も重要なスタンスかもしれません。常に変化し続ける会社の中で、私たち自身も変化を起こしていく立場なので、その状況をポジティブに捉え、自ら考えて提案・実行できる方が仲間になっていただけると嬉しいです。

屋宜

あとは、コミュニケーションを楽しめる方ですね。我々の仕事は、自分たちの部署だけでは完結しません。あらゆる立場の人と対話し、議論しながらゴールを目指していく必要があります。「周りを巻き込みながら大きなことを成し遂げたい」という志向性の方がフィットすると思います。

大西

また、2部署とも開発部門に属しているというのはユニークな点かもしれません。勉強会などを通じてエンジニアの多様な経験や知識に触れることができるので、自分をアップデートするのが好きな方は楽しめると思います。

屋宜

一応添えておくと、そのように仕事に前向きなメンバーが多い一方で、働き方自体はかなり柔軟です。私自身子どもがいることもあり、基本的には8時に出社して17時には「お先です!」と帰っています。フレックス制度がしっかり機能しているので、メンバーも各々の都合に合わせて働いていますね。

大西

情報システム室のメンバーは、朝早めに来る人が多いです。 情報セキュリティ室と同じく、各自で業務調整して退社していますね。これからもメリハリのついた組織を目指していきたいです。

さいごに

読者の方へメッセージをお願いします

大西

変化し、成長しつづける会社だからこそ、仕事を楽しめる環境があります。裁量を持ってやりたいことに挑戦しながら、組織と一緒に成長していく。そんな経験をしたい方は、ぜひ一度お話ししましょう!

屋宜

セキュリティは守りのイメージが強いかもしれませんが、ここでは攻めにも転じることができます。あなたの力を、ぜひ貸してください。お待ちしています!

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