学んできたことの延長でなくてもいい。理系院卒セールス社員のキャリア選択
カルチャー
周囲の友人の多くが大手メーカーや公務員を選ぶなかで、オノダさんはレバレジーズへの入社を決断しました。どの道を歩むべきか葛藤した末にたどり着いた意思決定の裏には、徹底的な自己分析がありました。入社後、研究で培った仮説検証力を武器に成果を出し、全社のベストルーキー賞の候補に選出された彼が、その決断と躍進の背景を語ります。(ライター:オオツボ)
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オノダ
レバテック / キャリアアドバイザー筑波大学大学院を修了後、2025年に新卒入社。現在は、IT領域の転職支援をおこなうレバテックキャリアにて、キャリアアドバイザーとして活躍。2026年4月に開催された全社総会では、ベストルーキー賞の候補に選出された。趣味は、ライブに行くこととゲーム。
大手メーカーかレバレジーズか。周囲と壁打ちを重ねてたどり着いた、納得の意思決定

まずは、学生時代に取り組んでいたことについて教えてください。
大学時代の4年間はラクロス部に所属し、関東1部リーグへの昇格を目指して部活に打ち込んでいました。
大学院に進学してからは、「プラズマ物理」について研究。大気圧下で発生させたプラズマを、材料表面に照射した際の物理変化を解明することに没頭していましたね。
多忙な学生生活を送っていたなかで、就活はいつごろからスタートされたのでしょうか?
大学4年の冬ごろから動き始めました。学部卒の同期はもう社会に出ている。その2年の差を、進路選びの精度で埋めたいと思ったんです。だからこそ準備期間を長く取り、納得のいく選択をしたいと考えていました。
当時、周囲の友人や部活動の先輩方は、大学院での研究経験を活かせる大手メーカーの研究・開発職や、公務員といった道へ進むのが多数派でした。研究室に企業の案内が届いたり教授の推薦ルートが存在していたりしたため、これまでの学歴や専門性の延長線上にあるキャリアを築くことが一般的だったんです。
私自身も最初はそうした雰囲気にならい、専門性を活かせる大手メーカーを中心に検討していました。ただ、早期に成長できる環境を求めてメガベンチャーを、論理的思考力を伸ばせそうなイメージからコンサルティングファームなども視野に入れ、幅広く検討していました。
レバレジーズと出会ったきっかけや、選考での体験を教えてください。
きっかけは、就活初期にWeb広告でサマーインターンの募集を目にしたことです。選考難易度が高いと評判だと知ったので、自分の実力がどこまで通用するのか、力試しのような軽い気持ちでエントリーしたんです。
選考面接を受けたときの衝撃は今でもよく覚えています。レバレジーズの面接は一問一答ではなく、これまでの人生について徹底的に深掘りされる形式で、「そのときどんな工夫や努力をしたのか」「なぜその行動をとったのか」と、過去の経験や思考の背景を鋭く深掘りされたんです。「就活って、自分の人生に対してここまで深く棚卸し・言語化しないといけないんだ」と気づかされましたね。
実際にサマーインターンのワークに参加してみていかがでしたか。
3日間のワークでは、自分の考えの甘さや視野の狭さを痛感しました。単なるアイデア出しやロジックで組み立てるだけではなく、実行レベルまで解像度を高めて、考え抜くことが求められたんです。真摯に向き合ってフィードバックをくれるメンター陣や、妥協なく疑問を突き詰めていく優秀な仲間たちと切磋琢磨するなかで、ビジネスにおける思考の深さと解像度の高さを学び、強い刺激を受ける時間になりました。
そこからは迷わずレバレジーズに意思決定したのでしょうか。
いえ、実は、最終面接を受ける直前のフェーズまで、大手メーカーに進むべきか本気で迷い続けていました。周囲の友人や先輩と同じように研究職の道を歩むことが、自分にとって最も自然で着実な選択肢だという思いも捨てきれなかったからです。
そのため、最終面接に進むまでの約4ヶ月間、担当のリクルーター社員の方と2週間に1回以上のペースで面談を重ねました。ただ相談に乗ってもらうだけでなく、自分なりに仮説を持って自己分析をおこない、その結果をリクルーターの方に壁打ちしては、もらったフィードバックをもとにさらに仮説を立て直して自己分析を深めるサイクルを繰り返したんです。
「本当にメーカーに進むことが自分の望みなのか」「自分は将来どんな社会人になりたいのか」を追求したことで、自分の根本にある理想を言語化することができました。
周囲と違う道を選ぶことに、不安はありませんでしたか。
正直ありました。研究室の同期からは「なんでその会社なの」と聞かれましたし、積み上げてきた専門性を捨てるように見られるのではという迷いもありました。
ただ、自己分析を重ねるなかで「周囲からどう見られるのか」を基準に選んだ結果、10年後に納得できるのかと考えたときに、答えは出ていたんです。
葛藤の末、最終的にレバレジーズを選んだ決め手はなんだったのでしょうか。
決め手は2点あります。1点目は、徹底的な自己分析を通じて、自分が真に情熱を注げる働き方が明確になったことです。研究を通じて解を導き出すプロセス自体はとても面白く、やりがいも感じていました。ただ、自分と向き合い続けるなかで、昔から憧れてきた人たちの共通点が見えてきたんです。
それは、”自分の言葉で相手に影響を与えられる存在”でした。モノを介した貢献以上に、人と直接向き合う現場で言葉を届けることにこそ、自分は最も熱量を発揮できるのだと納得できたんです。
2点目は、就活初期から求めていた早期の成長環境です。年功序列の環境ではなく、若手から大きな裁量を持ち、スピード感のある成長ができる環境で挑戦し続けたいと思い、レバレジーズを選びました。
仮説検証力を武器に。研究室で鍛えた力、営業でどう活きたか

現在の担当業務と、これまでの実績について教えてください。
現在は、ITエンジニアの方々の転職を支援するキャリアアドバイザー業務を担当しており、今年度からは新卒メンバーの教育担当も務めています。
事業部に配属された2025年5月から愚直に業務に向き合い、7月には個人目標を達成。9月には事業部トップクラスの成果を上げ、初めて表彰をいただくことができました。さらに、年間を通じた高い実績と姿勢が評価され、2026年4月の全社総会にて、ベストルーキー賞の候補に選出されました。
1年目から大活躍ですね。研究生活で培った理系ならではの強みは、具体的にどういった場面で活きていると感じますか。
「仮説検証」を繰り返す習慣が、セールスの現場でもそのまま活きていると感じます。
成果が出ないときでも感覚に頼らず、数値や事実を冷静に整理して「どこに問題があるのか」を特定します。そのうえで「どう変えれば改善するか」の仮説を立てて即座に試す。このサイクルを日々回し続けたことが、早い段階での成果に繋がったのだと思います。
逆に、ビジネスの現場に出て直面した課題や壁はありましたか?
理系出身ということもあり、最初は論理だけを優先して話を進めてしまいがちだった点です。ですが、ビジネスやキャリアの選択といった意思決定の現場では、正論やロジックだけでは人は動きません。
現在は、相手が抱く不安や感情を一度受け止め、共感したうえで言葉を伝えるコミュニケーションを意識的に取り入れています。これにより、顧客や社内メンバーとの信頼関係がより強固になったと感じています。
一緒に働くメンバーや組織の印象はいかがですか?
思考が深く、基準が高いメンバーばかりだと感じます。成果や課題に対して勘に頼らず、定量データと事実をもとにロジックを詰める議論が日常的におこなわれており、上長からのフィードバックも鋭く本質的です。こうした刺激的な環境が、日々の大きな成長に繋がっています。
現在の仕事のやりがいはどこにありますか。
個人成果はもちろんですが、チーム一丸となって高い目標達成に向かう”部活のような一体感”に大きなやりがいを感じています。目標を達成した日にチームのみんなで喜びを分かち合う瞬間は格別ですね。
また、現在は教育担当として26卒の後輩の育成にも携わっていますが、後輩が壁を乗り越えて成長し、成果を出して喜んでいる姿を見られることも、自分のこと以上に嬉しい原動力になっています。
一度きりの人生を自分の意思で。レバレジーズで描くキャリア

今後、どのようなキャリアを描いていきたいと考えていますか。
短期的には、自分自身の営業力を磨くとともに、担当する後輩の可能性を最大化し、確実に成果を出せるトッププレイヤーへ引き上げていきたいです。
そして、自分ができることや提供できる価値をもっと増やしていきたいですね。数値やデータ分析に強くなることはもちろん、将来的には経営企画のように、より経営に近い領域にも挑戦したいと思っています。
自分の意思次第で職種に縛られず幅広いキャリアを描いていけるのも、この会社の面白さだと思っています。
最後に、就活生へメッセージをお願いします!
一度きりの人生だからこそ、これまでの専門分野や学歴、周囲の目線だけに縛られず、自分の心に正直になってキャリアを選んでほしいと思います。
研究や部活動などで愚直に課題に向き合い、思考し、努力を重ねてきた経験は、どんな環境であっても確実にあなたの強みになります。自分の可能性を閉じ込めることなく、一歩踏み出して、自分が心から熱量を持てる環境へ挑戦してみてください。その挑戦の先には、想像以上に面白く、刺激的な未来が待っているはずです。
僕自身、サマーインターンの選考で自分の甘さを痛感した一人です。あのとき知った”考え抜く面白さ”が、いまの仕事に直結している。だからもし少しでも引っかかるものがあったなら、もう一度この会社を見にきてほしいと思います。
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