新卒入社エンジニアに、レバレジーズで働く環境を聞いてみた
〜単なるエンジニアで終わらないための環境と学ぶ姿勢〜

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レバレジーズには、70人以上のエンジニアが所属しています。たくさんの企業がある中でなぜレバレジーズを選んだのでしょうか。実際に入社して働いたからこそわかる発見や良いところを、エンジニアに聞いてみました。(聞き手:西川)

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  • 田中(Tanaka)

    東京工業大学大学院を卒業後、2017年にレバレジーズに新卒入社。大学院の知能システム科学専攻でプログラミングの勉強をスタート。同時に、脳科学研究室でミラーニューロンの運動技術の関与・向上解析をKinect(キネクト)を使用して研究を行う。レバレジーズ入社後は「メディアシステム部」に所属しヒューマンキャピタル事業部を担当。入社当初からPHPを使用した営業支援ツールの実装を担当し、2年目には未経験ながらインフラの開発を経験。趣味は筋トレと銭湯に行くこと。

レバレジーズのエンジニア組織

エンジニアが所属する2つの組織について教えてください。

レバレジーズの自社サービス開発組織は、メディアシステム部とレバテック開発部の2つの部門から構成されています。2018年から1年間で約20名の入社があり、急成長中の組織です。

・メディアシステム部

レバレジーズグループが抱えるシステム開発を横断的に行っている組織です。新規事業の開発から既存事業部の改修・整備まで、各メンバーがそれぞれの事業部や子会社に配属される形で技術支援を行っています。

 

・レバテック開発部

レバレジーズのグループ会社であるレバテック株式会社の専属開発部隊。ここではIT人材に特化した支援エージェント「レバテック」をはじめとする、各種サービスのシステム開発全般を担っています。

レバレジーズでは創業以来、代理店や外注業者をほぼ使わずインハウス型でノウハウを蓄積している環境です。僕が所属しているメディアシステム部ヒューマンキャピタルグループでは、「サービスオリエンテッドな発想で技術による社会貢献を実現する」という部署ミッションのもと、社会やユーザーに寄り添ったサービス構築を目指しています。中でも僕は若年層向けの就活支援サービス「ハタラクティブ」をはじめとする各サービスのシステム開発や、社内向けの営業支援ツールの開発を行っています。

エンジニア視点で見る「レバレジーズ」

レバレジーズのエンジニア組織の良いところは、どんなところでしょうか。

1.開発環境の刷新に積極的
新しい技術へのリプレースや、開発環境を刷新する動きが多いです。全てがモダンかというと、もちろん以前から継続使用している技術もあるので部署によっても異なります。ただレガシーというほど古いものはない印象ですね。同期のエンジニアが技術責任者を務めているサービスではReactNativeを使ったり、他のサービスもVue.jsの移行を進めていたりと、新しい技術を取り入れて積極的に挑戦をしていこうとする組織風土がありますね。

 

他にも、入社2年目のエンジニアを中心にGO言語を使って社内Slackを開発するなど、年次に関係なくどんどん新しい技術を取り入れています。

 

2.若いうちから挑戦できる
僕が入社2年目のときに、自分が関わってるサービスをオンプレからAWSに移行するプロジェクトがありました。そのときはインフラ経験がまったく無かったのですが、スキルの幅を広げたいと思い手を挙げたところ、プロジェクトを任せてもらうことができました。自分でサーバー立てたり、他事業部のエンジニアやSREチームにも教わったりしながら実践の中で経験を積んでいきました。

 

僕のチームでは他にも、自社サービスのフレームワーク載せ替えといった技術的に難易度の高い作業を新卒や入社半年の若手に任せるなど、チャレンジングなことに早期から挑戦できる環境が整っています。社内Slackの全社導入プロジェクトをエンジニア主導で進めたり、自社サービス以外のツールにも携わることもできます。

3. フルスタックエンジニア+αを目指せる
通常エンジニアといえばフロントエンド・サーバサイド・インフラなどの専門領域に分かれることが多いですが、レバレジーズのエンジニアはフルスタック型。それぞれが、企画・設計とシステム開発の入口から出口まで担当することがほとんどです。1チームあたりのエンジニア人数が少ない事業部もあって、必然的に1人あたりの裁量は大きくなり、若いうちから自分が企画・設計したシステムを自ら実装して世に出す経験を積むことができます。

 

フリーランスやクラウドソーシングなど働き方の多様化が進む中で、サービスに寄り添いながらシステム開発に関わることができるのは、人数が少ないベンチャーで経験を積む醍醐味だと思います。

 

4.「エンジニア」という枠に囚われない 
弊社のエンジニアは「単なる技術者」という枠に囚われない人が多い印象です。エンジニアとして「実装だけやればいい」というわけではなく、エンジニア自らユーザーにヒアリングしたり、マーケターと協同して企画、提案をするなど、エンジニアリング+αの能力で活躍をしている人が多く、会社としてもそういう人を求めています。人事評価の際も「顧客志向性」という項目がありますし、前述した「サービスオリエンテッドな発想で技術による社会貢献を実現する」というメディアシステム部のミッションにもあるように、誰のためにシステムを作るのか、何を解決するのかというところは日常的に問われますね。

 

加えてエンジニアの人材事業を保有する会社ということもあり、キャリアの創出にも力を入れています。エンジニアからマーケターへ、グロースハッカーになった社員もいれば、サービスのディレクターになったり、逆に営業からエンジニアになる社員もいます。簡単に異動できるわけではないですが、自分のやりたいことや自分に向いていることを支援する環境がありますね。

 

5.技術を一気通貫して学べる

メディアシステム部にはそれぞれ得意分野を持つ人が多数在籍しており、インフラ/AI/Webフロントエンド/データベース/サーバーシステム/グロースハック/情報セキュリティ/開発環境など一気通貫して学ぶことができます。最近では情報セキュリティの専門家も入社したので、一緒に働くことで知識を吸収したいです。また月一回社内で「ミートアップ」と呼んでいる社内勉強会があり、自分が構築したシステムを自チーム以外の人からレビューしてもらえる機会もあります。他事業部との情報共有を行える環境があるのは学びが多いですし、刺激になります。

エンジニアはどんな環境・制度の中で働いているのでしょうか?

フレックス制度が導入され、外部ディスプレイを複数貰えるなど、エンジニアが働きやすい環境が整っています。勤務中もイヤホン作業OKで、椅子も「ハーマンミラーのエンボディチェア」という高機能なものが用意されているので、快適な環境で開発ができます。

 

座席配置もユニークで、エンジニアの近くにデザイナーやマーケターが座っていることがあります。声をかけるタイミングにはお互い気をつけていますが、レバレジーズでは営業・デザイナー・マーケターが全て社内に揃っているオールインハウス組織なので、事業についていつでも相談やディスカッションできる環境があって良いですね。

 

また、僕も利用しているのですが「ご近所手当※」という制度あって、会社の近くに住みやすいので通勤が楽です。この制度を利用している社員が近くに住んでいることが多いので、業務後や休みの日に気軽に渋谷で集まって飲むこともできて、社員同士の繋がりを感じられますね。

 

※ご近所手当:自宅最寄り駅から会社までが近い距離の正社員に対して支給される家賃補助制度です。内勤・外勤・地方支店含め、全社員が対象になっています。そのほかの制度に関しては、こちらをご覧ください。

社内勉強会だけでなく社外活動も豊富とのことですが、どんなイベントが行われているのでしょうか。

・エンジニアの社内勉強会「ミートアップ」
直近では、各事業部で使用している営業支援システムの「チラ見せ会」というのを、ある開発チームの呼びかけでミートアップ内にて行いました。ここでは各事業部で使用しているシステムの強みや困っていることなど、普段聞けないことが聞くことができるので好評です。社外発表の練習や、顔合わせ、技術交換会なども、約月1回ペースで開催しています。勉強会の様子はテックブログにも紹介しています。

 

・ヒカ☆ラボ
 他にも、レバテックが運営している、IT/Web業界向けの無料勉強会【ヒカ☆ラボ】へ参加することができます。エンジニアのスキルアップを目的とした社外向け勉強会を定期開催しており、有名企業のCTOや著名なエンジニアが登壇し、レバレジーズの社員は自由に参加ができます。

 

BIT VALLEY -INSIDE- (ビットバレーインサイド)
 会社内での活動以外にも、渋谷界隈にオフィスを構える企業による合同勉強会の「BIT VALLEY -INSIDE-」というレバレジーズのシステム開発や採用を担当する森實が主宰のコミュニティがあります。勤務時間以外でも、様々な活動をしているエンジニアがたくさんいます。社内勉強会はもちろん、社外活動をしている方も多いので勉強になりますよ。

 

エンジニアの日頃の活動は、テックブログからもご確認いただけます。こちらも合わせてご覧ください。

 

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