2020年度卒内定者向け「3daysインターンシップ」が開催されました!

内定者インターン新卒

カルチャー

2019年6月に20卒内定者向けの3daysインターンシップが行われました。内定者を対象にしたインターンシップはレバレジーズ初の取り組み。今回は実際にインターンシップに参加した私が、3日間の様子をお伝えします。どうぞご覧ください!(リポート:藤岡)

Contents

インターンシップスタート!

より良いアウトプットのための準備

「全力でインターンシップに取り組むことで同期との仲を深め、レバレジーズで働くことを”楽しみ”と思ってほしい!」、このような想いから生まれた今回のインターンシップ。その他にもワークを通じて自身の課題を発見したり、入社までのネクストアクションを決めたり、残りの学生生活を有意義に過ごすことを目的に開催されました。

 

今回のインターンシップでは約50名が参加し、6〜7名に分かれてグループ形式で行われました。最終日には課題を発表する時間があり、そこで優勝チームが決まります。

 

まず事前準備としてチームビルディングとワークに必要なインプットのための講義が行われました。チームビルディングの導入では、研修担当から「組織の成長循環モデル」についての説明がありました。組織が継続して成長し続ける良い循環を作るためには、まずは「関係の質」を高めることが大事であるというものです。チームの「関係の質」が高まることで「思考や行動の質」が高まり、最終的に「結果の質」へ繋がっていく。これによりさらにメンバー同士の関係性が深まっていくという考え方です。私たちもチームの「関係の質」を高める第一歩として、自己紹介でお互いの理解を深めました。トピックは、「レバレジーズを選んだ理由」「入社後やりたいこと」「今注力していること」「自分の強み・弱み」の4つ。初対面のメンバーに自己開示することで、何でも言い合える良い関係性を築くための土台作りをしました。

 

チームビルディングが終わり、私たちがもっとも気になっていた今回のワークのテーマが発表されました。テーマはズバリ・・・「新規事業の立案」です!テーマを聞いても何から取り組めば良いかあやふやな私たちでしたが、そのあとのインプットの時間で事業立案のために必要な知識やフレーム、課題解決のヒントをもらい徐々にワークのイメージが湧いてきました。

新規事業立案に挑戦

チーム一丸となって取り組みました

新規事業立案のテーマは、海外。自分たちで参入するエリアと業界を決め、具体的な法人営業戦略を立てることがミッションとして与えられました。求められたアウトプットのレベルは「明日からすぐに動き出せる」こと。評価基準は、事業案の「実現可能性」「競争優位性」「具体性」です。営業資料や架電スクリプトなど、発表スライド以外の成果物も評価対象となります。

 

私たちのチームで最初に取り掛かったのは、最終的なゴールを決めることです。そこから逆算して細かく3日間のスケジュールを立てました。調べ物や議論に熱中しているとあっという間に時間が過ぎてしまいますが、オフィスが使えるのは3日間、合わせて約16時間。完成度を高めようと思うと、圧倒的に時間が足りません。チーム内で二手に分かれて話し合いをしたり個人の役割を決めて作業をしたりするなど、工夫しながらワークを進めていきました。

 

2日目は、具体的な法人営業戦略を考えたり、施策に具体性を持たせるための数値的な計画を立てたり、発表用のスライドや営業資料等を作成したりとワークの山場でした。「納得いくものができるまで完成度を高めたい」というメンバーの意識は共通していて、オフィスを出た後も自主的に集まり、ワークの続きに取り組みました。

私たちが行き詰った時は、各チーム1人ずつついてくれている社員が心強い存在となってくれました。議論が迷走した時には一歩引いたところから軌道修正をしてくれたり、データや数字をもとにした現実的なアドバイスを与えてくれたりと、私たちの話し合いをサポートしてくれました。

成果発表と振り返り

どのチームも発表資料の提出時間ぎりぎりまで資料修正や発表練習を繰り返していました。最終プレゼンテーションの持ち時間は各チーム10分。疲れもピークのなか、この10分間に3日間にわたるワークの集大成を出し切りました。

 

発表後は、チーム毎にたっぷりと時間をかけて3日間を振り返りました。審査員からはチームごとにフィードバックをもらい、担当社員との1on1では、チームに貢献できたところや今後伸ばしていきたいところ、そのために今日からできることなどを一緒に考えました。

 

チームメンバー同士の振り返りでは、お互いに良かったところと改善点を紙に書いて送り合いました。チームメンバーからのコメントには「入社後もよろしく!」のメッセージが溢れていて、これこそが「インターンシップを通して同期と仲を深める」という目的が果たされた証なのではないかと思いました。

インターンシップを終えて

参加者の感想

・徹底的に話し合う姿勢のある人ばかりだったので、納得するまでワークを突き詰めることができました。本気でみんなでコミットでき、何でも言い合える仲間になれました!

 

・社員が本気で私たちと向き合ってくださったことがとにかく嬉しかったです。改めて魅力的な会社だなと思ったし、入社後ここで成長したい気持ちがさらに大きくなりました。

 

・難しいテーマに取り組むなかで、自分に足りないものを痛感しました。目的は何なのか、なぜこの問題に取り組む必要があるのかを根本から考える経験ができ、自分はまだまだ成長できると感じた3日間でした。

おわりに

 

レバレジーズ初の試みだった、内定者の入社前フォローアップイベント「3days内定者インターンシップ」。頭を使って考え続けたとてもハードな3日間でしたが、誰1人として目の前の課題に妥協することなく、全力で取り組んでいました。ワークを通して自身の良い点、改善点を知ることができ、入社までの10ヶ月間の過ごし方を考える良いきっかけとなりました。またチームで一緒に1つのゴールに向かう経験をしたことで、初対面だった相手とも「ただの同期」ではなく「来年から一緒に会社を創っていく仲間」として仲良くなることができ、充実した時間となりました。

 

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