急成長を支える”心臓部”!会社の未来を左右する経理の魅力とは

採用中途代表インタビュー

事業 / サービス

「経理」と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?もしかしたら、淡々と数字と向き合う裏方の仕事と感じる方もいるかもしれません。しかし、急成長中のレバレジーズの経理は、まさに会社の"心臓部"と言える重要な役割を担っています。年間100億円以上の投資と10以上の新規事業立ち上げ、さらにクロスボーダーM&Aにも果敢に挑戦するなど、レバレジーズは数年後に年商3000億円規模を目指し、成長を加速させています。今回は、そんな成長の最前線を支える経理の仕事内容や魅力について、代表の岩槻さんと経理部長の逸見さんに詳しく伺いました。

Contents
Profile
  • 岩槻 知秀(IWATSUKI TOMOHIDE)
    レバレジーズ株式会社 代表取締役

    1980年生まれ。大阪府出身。早稲田大学社会科学部入学後、大学1年時からIT企業にてエンジニアとしてビジネス経験を積む。大学卒業と同時に、2005年にレバレジーズ株式会社を設立し、グループ会社の取締役も兼務。2024年2月には、経済団体「新経済連盟」の幹事に就任。

  • 逸見(HEMMI)
    レバレジーズ株式会社 経理部 部長

    慶応義塾大学を卒業し、公認会計士試験に合格。新卒で監査法人デロイトトーマツに入社し、国内企業を対象に監査に従事。2011年にレバレジーズへ中途入社。入社後はマーケティング部に配属。オウンドメディア事業のマーケティングに携わる。2016年に経理部へ異動し、財務会計・管理会計体制整備を実施。現在は経理部部長としてメンバーのマネジメント、月次・年次決算水準向上のための業務改善、部内教育体制整備などを推進している。

レバレジーズの成長における経理の重要性

岩槻さんは、レバレジーズにとって経理はどのような存在だと考えていますか?

岩槻

経理は、会社の成長の要となる重要な存在です。経理の体制が整っていないと、事業の成長スピードを正確に可視化できず、適切な経営方針を策定することが困難です。

たとえると、車の計器のような存在ですね。車には計器が無ければ、どのくらいの速度で走っているのか、どこに向かっているのかすら分からないのと同じです。会社も同じように、経理がしっかりしていなければ、社内の現状や進捗を正確に把握することができません。レバレジーズでは、未上場かつ、外部からの資金調達に頼らない独立資本経営を貫いています。さらに、すべての業務を社内で完結させるオールインハウスの経営方針を採用しています。そのため、あらゆる投資の意思決定を支えるためにも、経理はとても重要な存在です。

なぜ今レバレジーズでは、経理の採用に力を入れてるのでしょうか?

岩槻

会社の持続的成長を実現するためには、成長に適した経理体制の構築が不可欠です。今後の企業規模拡大を見据え、現行の体制を刷新し、より適切な管理体制を構築したいと考えています。それには現在の社内のリソースだけでは不十分なため、採用を強化し組織力の拡大を図っています。

レバレジーズは、2023年度には年商1149億円を超え、この3年間で年商は約2倍の勢いで成長しました。これに伴い、経理体制も会社の成長スピードに合わせて順応させる必要があります。現状の体制は、年商約100億円規模のときに構築したものをベースに、成長に応じて随時変更を加え適応させてきました。しかし、今後目指している、年商1兆円規模の組織に対応するため、現行の体制を刷新する必要があると考えています。

レバレジーズの経理だから身に付けられるスキルとは

今のレバレジーズだからこそ感じられる経理の魅力とは、どんなところですか?

逸見

新規事業から大規模事業M&Aの実行案件や海外事業案件など多種多様な事業に携わることができる点が、大きな魅力だと感じています。

経理は、事業規模や会社のフェーズによってルーティーンワークとなりがちで、新たな挑戦機会が少なくなることも多いです。しかし、多種多様な事業に携わり新たな知識を取り入れ続けられる環境レバレジーズならではだと感じます。

岩槻

逸見さんに話していただいた点は、レバレジーズならではの特徴ですね。

特に直近約1年は、新規事業への投資を積極的に進めました。実際に、会社の成長を加速させるため、年間100億円以上の投資をおこない、10以上もの新規事業の立ち上げをしています。さらに、クロスボーダーM&A(※1)にも取り組んでおり、国内外問わず事業展開を進めている段階です。新規事業や海外事業の立ち上げ段階から経理が事業を支えることができるのは、やりがいがあり面白いのではないでしょうか。

逸見

岩槻さんのおっしゃるとおりです。

私はレバレジーズに入社して13年経ちますが、入社した当時は従業員が約200人ほどでした。当時から考えると、現在は約15倍以上の組織規模ですね!これほど成長を遂げると、同じ会社でも見える景色や必要な管理体制も全く異なります。会社の成長と共に毎年新たな挑戦を続けるため、必然的に知識もアップデートされていきます

経理として、会社の成長を間近で感じることができるのはとても貴重な経験ですし、今後5年、10年と見える景色も全く違うものだろうと想像し、ワクワクします。

※1 海外企業と実行するM&Aのこと。

常に新しい挑戦ができる環境だからこそ身につけられるスキルや経験には、どのようなものがありますか?

逸見

毎年新規事業が創出されているので、会計処理の業務フローを0から構築する企画力を身につけることができます。また、既存事業も業績が急速に拡大しており、部署によっては1年で約2倍の規模になっています。この成長に対応するため、既存事業でも常に新たなフローの構築が求められます

今後もさらなる会社の成長が予想されるため、業務フロー以外にも、成長に応じて必要な監査への適応や、経理部内の教育体制の構築など、多くの新たな施策に取り組んでいく予定です。

経理のスキルはもちろんのこと、企画力を身につけることができる点は、いまのレバレジーズのフェーズならではの特徴です。

岩槻

オールインハウスの経営方針だからこそ経験できることとしては、経営企画室と共に投資などの会社経営の根幹に関わる意思決定のサポートができる点が大きいのではないでしょうか。

レバレジーズは、独立資本経営かつ基本的にオールインハウスで経営をおこなっているため、投資判断の意思決定に必要な材料も、すべて社内でまかないます。そのため、M&Aの実行や新規事業の立ち上げには、自社の経理組織で徹底管理されたデータが不可欠なのです。

経理が管理したデータと、経営企画室の経営観点の専門性をかけ合わせ、新たな事業を生み出す経験やスキルは、レバレジーズの独立資本経営かつオールインハウスの経営方針だからこそ叶えられるものです。

経理の組織カルチャー

レバレジーズならではの環境で多様な経験を積んだ後に選択できる、キャリアパスの選択肢を教えて下さい。

逸見

経理部内で選択できるキャリアパスは、メンバーの個性や適正に応じて自由に選択することが可能です。

チームリーダーや部長、現在は在籍していませんが今後更に組織が拡大すれば、CFOなどのポジションも生まれてくるのではないでしょうか。組織規模の拡大に応じて、リーダーを任せる機会も必然的に多くなると考えています。

岩槻

逸見さんの言う通り、組織の拡大をきっかけに、新たなポジションも次々と生まれる予定です。また、経理部にとどまらず、他部署へのキャリア展開の選択肢が豊富なところもレバレジーズの特徴です。

経理部との関連が深い組織には、経営企画室や財務部などがあげられます。現在レバレジーズでは経理と財務は職務分掌のため、別部署でおこなっています。また、社内の予算整備は経理部と経営企画室で協力して進めています。経理部は予算の予実の比較を通じて最適な予算配置の精度を向上させる役割を担い、経営企画室が予算活用の方針を取りまとめる役割を担っているのです。

仕事を進めるなかで、自分の強みや身につけたいスキルが見えてくることも多いかと思います。その際には、経理部から財務部や経営企画室への異動など、ジョブチェンジも可能です。経理として専門性を十分に身に付けたうえで、個人の希望に応じて柔軟なキャリア選択ができるように支援をしています。オールインハウスの経営体制のため、選択できる職種の幅が広く、多様なキャリアパスを描くことが可能です。

経理として目指す未来とは

今後、どのような方と一緒に組織をつくっていきたいと思いますか?

岩槻

変化や新たな挑戦を楽しめる方と一緒に組織をつくっていきたいです。

レバレジーズの組織規模は年々拡大しているものの、まだまだ成長過程の会社です。今後の会社の成長に伴う変化を恐れず、新たな知識や文化、施策や企画を積極的に取り入れることができる方には、レバレジーズはやりがいを感じられる環境なのではないでしょうか。

逸見

会社の成長に伴う変化や新たな挑戦は、もちろん簡単なことではありませんが、自己成長の機会でもあります。特に、組織づくりや、体制構築にやりがいを感じる方にとっては、スキルアップできる良い環境だと考えています。

またレバレジーズは、福利厚生制度教育制度の体制が整備されている点も魅力の1つです。実際に、私も2度育休を取得し、現在も育児と両立しながら勤務しています。制度面や働き方に不安を持たれている方も、安心して一緒に組織づくりに取り組めたらと思っています。

今後の経理としての構想を教えて下さい。

岩槻

レバレジーズでは現在、損益計算書(以下、PL)をチーム単位で分けて管理をしています。今後は、これをさらに厳格に管理できる体制を構築していきたいです。

PLを細分化し採算を管理することで、市場の変化や社内の実態を隅々まで把握できるのです。一般的に、企業規模が大きくなると「大企業病」と言われるように、細分化した管理体制を取ることが少なくなります。しかし、レバレジーズは企業規模が拡大してもPLの細分化を採用し、市場の変化や社内の実態管理をしていく予定です。

これを実行することで、社員へ還元する原資配分にも好影響を及ぼし、会社の成長にもダイレクトに寄与するでしょう。その他、経営指針の中心に成り得る部分の管理体制も含め、今後さらに注力していきます。

逸見

会計管理体制の構築と同時に、各事業部との連携も強化したいと考えています。経理内の管理基準や体制は精度が高まってきていますが、各事業部との連携は伸びしろを感じている段階です。

現状、事業部内の会計管理体制については各事業部に任せている部分もある状態です。どんなに経理部の会計管理に力を入れても、事業部単位で管理ができていないと必然的に計上ミスが起こります。会社の成長に伴い、相応にリスクも伴うフェーズとなっているため、部署外との連携も強化し、会計管理を徹底していく予定です。

岩槻

レバレジーズは現在、会社の新たな挑戦や成長をきっかけに、自己成長やレバレジーズならではのやりがいを感じられる、充実した環境が整っています。今後3年で、会社規模は現在の約2倍に成長する予定のため、経理部門でも同等の増員が予想されます。これにより新たなポジションが生まれ、キャリアの挑戦の可能性も広がります。今レバレジーズは、経理にとって非常に刺激的なフェーズなのです。

冒頭にもお話したとおり、経理はレバレジーズの成長に欠かせない存在です。今後のレバレジーズの土台を創る要となり、一緒に組織や体制づくりを担ってくださる方と働けることを、期待しています。

Read More
こんな記事も読まれています