レバレジーズで活躍するマネージャー・リーダーが、新入社員に伝えたいこと

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今年も多くの仲間がレバレジーズ入社してくれました。不安や期待に胸を膨らませる新入社員の皆さんの活躍を期待して、レバレジーズの先輩たちが成果を出すためにやってきたことをまとめました。これからの社会人生活に、ぜひ活かしてください。(ライター:長谷川)

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やれない理由を探すのではなく、やれる方法を探せ

新卒入社6年目 事業部長 佐多さん

初めのうちはできることよりできないことの方が当然多いと思います。「クライアントの対応が遅いから間に合いません」「サービスの特徴が弱いから売れません」など、できない理由を探すのは簡単ですが、どんな仕事でも必ず何かしら障壁はあります。障壁をクリアする方法を考え、実行することこそが仕事です。

 

初めはできる方法を考えるのが難しいと思いますが、とにかく難しいお題に当たった時にできる方法を考える癖をつくっておくと、次第に発想力が鍛えられ良いアイデアも出るようになってきます。解決するのが難しい問題をクリアしてこそ価値のある仕事だと思うので、難しい問題に出会ったらラッキーと思って取り組んでみてください。

言語化できるまで振り返りをする

新卒入社4年目 営業リーダー 笹子さん

私は大学までスポーツをしていたのですが、当時尊敬していた方に「上手くいかない時や負けた時に振り返りをするのは当たり前。本当に強い選手は常に振り返りをして、その理由を明確に説明できる」と言われてから、その価値観を大事にしてきました。

 

1年目の時は、毎日自分の面談の録音を聞いたり、良かったこと・できなかったこと・明日やることを振り返りノートを書いたりして、仕事につまづいたときはそのノートを見返していました。それが簡単だと思う人もいるかもしれませんが、自分の良かった時や悪かった時の理由を言語化できるまで振り返りができてる人は少ないと思います。自分のルーティーンを早く把握するためにも、言語化できるまで細かく振り返りすることをオススメします!

 

報連相は徹底的にする

中途入社1年目 デザイナーリーダー 沼田さん

厳しいことを言うようですが、新入社員は理解できていることも少なく、視野も狭いです。それは悪いことでなく、むしろ当たり前のことなので、事前にミスや漏れを防ぐためにも、上長や周囲の人への報連相を怠らず、適切に状況を把握してもらいましょう。また、5W1Hを整理して報連相を繰り返すことで、情報整理力も上がってアウトプットの品質も良くなるので一石二鳥です。

 

また、報告する内容にミスがあった場合はすぐに報告しましょう。言いづらくてつい後回しにしてしまうかもしれませんが、ミスは発見が早ければ早いほど対処の手段が広がります。

 

自分の考えを伝えるには、行動あるのみ

新卒入社4年目 グループマネージャー 小池さん

私は元々行動する前にしっかり考えるタイプで、入社したばかりの頃は顧客にどんな提案をするか、提案によるメリット・デメリットは何かなど、考えることに多くの時間を費やしていました。しかし、どんなに顧客のことを考えていても、その間全く行動に移さずにいたら顧客には何も伝わらないので、何も考えていないのと同じです。また、社内でも早くにリーダーに昇格していくのは、行動で示している人です。どれだけ失敗しても必ず私たちがフォローするので、まずは行動してみてください。顧客からの信頼を得るためにも、社内で自分のやりたい仕事をしていくためにも、行動で示すことが何より大切です。

 

モチベーションで仕事をするな

新卒入社4年目 西日本責任者 本澤さん

僕が入社したばかりの頃、仕事や仕事以外のことで下がったモチベーションのまま業務に取り組み、期待された成果が出せないことがありました。しかし、モチベーションが高い時には良い成果を出せていたので、「そういう性格だから仕方ない」と片付けていたんです。 その姿を見た上司に「お客様からすれば、働く側のモチベーションなんて知ったこっちゃない。何があっても常に期待を超える成果が出せるのがプロだ。」と言われたことでモチベーションを言い訳にしている自分に気付きました。

モチベーションが高い状態は決して悪いことではありません。大事なのは「下がった時にどう対処するか」と「常に一定のモチベーションを保つための仕組みをつくること」だと考えています。

 

まずは目の前にある仕事を一生懸命やってみて!そこから何か見えてくるから。

新卒入社6年目 エリアマネージャー 赤木さん

おそらく今の皆さんは、「顧客の課題解決をして、顧客から信頼を得る」「リーダーになってマネジメントする」など、キラキラした社会人像を想像していると思います。しかし、それは数年後のことで、最初の1〜3年は下積みの修行期間です。もしかしたらそれが「やりたかった仕事」ではないかもしれません。でも、「苦手な仕事」や「やりたくない仕事」も全力で取り組み成果に繋がれば、必ず「やりたい仕事」や「思い描いていた仕事」が手にはいります。とにかく与えられた仕事に責任を持って全力で取り組んでみてください。

 

そんな姿勢を周囲は必ず見ていますし、先輩社員は「もっと仕事を任せたい」と思うはずです。キャリア形成においては、困難な状況や辛い気持ちをポジティブにリフレーミングし、今の自分に何ができるか、何を求められているかを考えながら全力でやりきることが最も大切です。

会社に試験や試合はない

中途入社1年目 エンジニアリーダー 竹下さん

学生時代は、定期テストや入試、試合など決められたルールのもと「点数」で評価がつくため、成果が見えやすいことに慣れていると思います。しかし、社会人になったら皆さんはいきなりバーリトゥード(何でもありの戦場)に放り込まれます。点数や勝敗はなく、漠然と「成果を出す」ことが求められます。ただ、成果を出すためにはどんな手段を使っても構いませんし、必要あればルールだって変えられます。だからこそ、これまでの常識にとらわれず、自分で何が必要かを考え、自ら進んでいける人になってください。

 

期待を把握して、1%でも超えること

新卒入社2年目 支店長 内田さん

仕事の幅を広げ、組織の中でプレゼンスを発揮していく中で最も重要なのが、「仕事を任せられる」という信頼を得ることです。信頼を得ることができなければ、新しい仕事は任せてもらえず、仕事の幅が広がっていきません。入社して何もできない新人が信頼を得るためには、仮に自分がやりたくない仕事であっても、目の前の仕事を目一杯やって1%でも期待を超え続けることが必要だと思います。

 

具体的には、「自分に期待されていることを正しく認識すること」と「仮に自分がやりたくない仕事であっても、目の前の仕事を目一杯やって1%でも期待を超え続けること」が重要です。まずは自分が向き合っている仕事を通して自分がすべきことを正しく認識し、その期待を量や質、熱意で超え続けてください。それができれば、信頼を集め、多くの仕事を任され、入社時よりも圧倒的に成長しているはずです。とにかく1年目は、目の前のことに必死に向き合い続けてください!

成果は顧客への価値貢献のプロセス

新卒入社3年目 事業責任者 中嶋さん

僕は入社当初、「なにが何でも自分が1番に成果を上げたい」という気持ちで仕事をしていました。実際僕の1年目は、事業部の同期の誰よりも仕事に時間を費やしたと思ってます。ただ、それでも同じチームの同期には1度も売上で勝つことができなかったんです。

 

自分とその同期の決定的な違いは「顧客への向き合い方」でした。自分は営業成績だけを考えていたのですが、同期は常に顧客が求めることを第一に考えていたんです。「成果は顧客へ貢献し続けていたら結果としてついてくる」ということを実感しました。また、それは事業をつくる上で必要不可欠であると考えています。顧客満足度の低いサービスは淘汰されていきますし、ユーザーに対してどれだけ貢献できているかでサービスの品質が決まるので、今も事業を伸ばしてく中で一番大事にしています。

 

まとめ

 

社会人1年目は、これからのキャリアをつくる非常に重要な1年間です。この1年をどのように過ごすかでその後の成果が大きく変わります。先輩社員の教訓を胸に留め、社会人1年目を充実した年にしてください。皆さんのご活躍を楽しみにしています!

 

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