20周年

レバレジーズのビジョン実現の要。BizOps戦略室が挑む「真のDX」

マーケティング中途

事業 / サービス

急拡大を続けるレバレジーズ。その裏側で経営戦略と現場オペレーションを直結させているのが「BizOps戦略室」です。同室では現在、全社規模の変革をともに担うメンバーを募集しています。本記事では、マネージャーのイエサカさんに、組織のミッション・体制・得られるスキル・キャリアパスについて聞きました。

【Summary】
◼︎組織全体の実行力を底上げすることで、経営戦略を最速で現場の成果へと具現化。テクノロジーへの投資を惜しまない経営層とともに、事業の再現性と競争優位性を構築する。
◼︎PM(プロジェクトマネージャー)・BA(ビジネスアナリスト)・SA(システムアーキテクト)の3職種が密接に連携。3職種が同一組織に所属し、なかでもBAとSAは、両領域をシームレスに行き来する体制を採用。ビジネスの理想と技術のリアリティを共通言語で語れるプロフェッショナルを育成し、市場価値を最大化させる。
◼︎日本企業が直面する変革の壁を、メガベンチャーのスピードと大企業の投資体力を併せ持つこの環境で突破する。その知見を社会へ発信し、日本の産業全体の生産性向上に寄与することを目指す。

Contents
Profile
  • イエサカ
    マーケティング部BizOps戦略室 マネージャー

    2015年新卒入社。エンジニア向け人材サービスのマーケティングを担当後、入社2年目からは同サービスのマーケティングを統括し、3年間で事業の売上を4倍に拡大。その後、全社横断の問題解決を担うタスクフォース部門へ異動し、DXを目的としたBPRプロジェクトのPM(プロジェクトマネージャー)を担当。2022年より同領域専門の新規組織「BizOps戦略室」を立ち上げ、現在はプレイングマネージャーを務める。趣味はピラティスとジョギング。

戦略を”絵に描いた餅”にしない。実行の基盤を創る

BizOps戦略室のミッションについて教えてください。

BizOps戦略室は、経営陣によるビジネス戦略(Business)と現場(Operations)をデータとテクノロジーで直結させる組織です。私たちのミッションは、「業務プロセスを変革し、顧客起点でオペレーションを磨きあげることでオペレーショナル・エクセレンスを実現する」こと。

現在、レバレジーズは60以上の事業を展開し、従業員数も3,000人を超えました。これほど拡大が進むと、経営陣が描く戦略と現場の実行力に歪みが生じやすくなります。私たちはそこに入り込み、仕組みによって意思決定を加速させる戦略実行の要としての役割を担っています。

「オペレーショナル・エクセレンス」という言葉を掲げていますが、これはどういった状態を指すのでしょうか?

洗練された業務オペレーションが現場の隅々にまで定着し、それが他社に負けない「競争優位性」にまで磨き上げられている状態を指します。レバレジーズには、オペレーショナル・エクセレンスの確立を経営戦略の柱と捉え、投資を惜しまない経営層の強いコミットメントがあります。この強力なバックアップがあるからこそ、私たちは描いた戦略を現場の仕組みに落とし込み、成果へと繋げることができているんです。

単なる自動化や効率化とは、何が違うのでしょうか?

目的がコスト削減ではない、という点です。ITで作業を自動化しそこで生まれた時間を、顧客との深い対話やサービスの質を高める思考といった、人間にしかできない創造的な業務へシフトさせる。この人間の介在価値の再定義こそが、私たちが目指す生産性向上の本質だと考えています。

また、組織が急拡大してもサービス品質を落とさない拡張性も重視しています。データの一元化と標準プロセスを整備することで、属人性を排し、誰もが高水準な成果を再現できる「勝てる組織基盤」の構築を目指しています。

60事業の複雑性を1つの共通基盤でスケールさせる。

具体的には、どのような施策を主導されているのでしょうか?

大きく「事業成長のための業務変革」と「経営基盤強化のためのシステム刷新」の2軸で推進しています。象徴的な事例は、現在進行している「新規事業におけるSFA/CRM(※)を軸とした業務基盤構築プロジェクト」です。

この事業は将来会社を支える柱とすべく、経営資源を集中的に投下している領域です。複数のビジネスモデルやドメインへの多角的な展開を前提としているため、組織規模も指数関数的に拡大しています。

※Sales Force Automation(営業支援システム)/Customer Relationship Management(顧客関係管理)。顧客情報を一元管理し、営業活動と顧客体験の最大化を支援するシステム。

急成長の裏で、どのような課題に直面したのでしょうか?

人手や対応時間を増やすだけでは解決できないレベルまで業務量が増大していました。サービス利用者の急増に伴い、データ量や行動量も増加。これまでの属人的な管理では情報の分断による機会損失が顕在化していました。

このとき、私たちは単に現行プロセスを標準化し、システムを置き換えるだけでは不十分だと判断しました。今後さらなる増員やサービス展開を見据え、組織体制・役割分担・KPI設計・データ構造といった要素を、事業成長の前提条件としてゼロから同時設計する必要があったからです。

システム刷新を超えた、事業OSの書き換えのようですね。

その通りです。特に新規事業は、現場で週単位のプロセス改善が走り続けます。そのため、一律の仕組みを押し付けてしまえば、現場のスピード感を削ぎ、かえって売上を落としかねません。

そこで私たちは、「何を共通化し、何を個別最適に残すのか」を意図的に切り分ける設計を何より重視しました。具体的には、オペレーションにおけるKSFやデータ構造、最低限守るべきプロセスといった“幹”は共通化しスケールメリットを享受する一方で、各事業のスピード感や試行錯誤が求められる部分は“枝葉”として柔軟に残しています。私たちの役割は、無理に標準化することではありません。それぞれが最適なスピードで走りながらも、全体としては一つの強靭な組織として機能する状態を設計することだと考えています。

螺旋型のキャリアで、ビジネスと技術を越境する

螺旋型のキャリアを描き、ビジネスと技術を越境するBizOps戦略室のメンバー

戦略から実行までを高い解像度で両立させるために、どのような組織体制を敷いているのでしょうか?

成果と成長の双方を最大化するため、BizOps戦略室ではBA(ビジネスアナリスト)とSA(システムアーキテクト)が同一組織に所属する体制を採用しています。

BAとSAが別組織に分かれていると、SAが要件を受け取って作るだけの受託的な立場になりやすく、逆にBAはシステムの制約や保守性を度外視した理想論に終始してしまいがちです。私たちはこれらをあえて地続きの組織に置くことで、事業課題の構造化からシステム設計までを一気通貫で捉え、戦略と実装がシームレスに融合する体制を構築しています

BAとSAが同じ組織にいる利点は何でしょうか?

短期的な事業インパクトと、中長期的な拡張性・保守性を、同じテーブルで同時に議論できるようになります。プロジェクトのフェーズや性質に応じて、役割や体制を柔軟に組み替えられる。これこそが意思決定の質とスピードを飛躍的に高め、持続的に勝ち続ける仕組みを創れている所以だと実感しています。

キャリア形成を後押しする独自の仕組みはありますか?

メンバーの成長を意図的にデザインするため、螺旋的な成長サイクルを取り入れています。まずは個々の適性に応じてBAまたはSAからスタートし、それぞれのベーシックスキルを習得。その後、リーダークラスに至るまでは両方の役割を交互に経験し、視座を高めます。

一つの専門性を磨きながら、隣接する領域へも深く足を踏み入れる。ビジネスの理想と技術のリアリティを地続きで理解できるリーダーは、市場でも極めて希少です。技術を武器に事業を動かし、事業を武器に技術を導く。この越境の経験を積み重ねることで、不確実な時代に生き抜ける、本物の市場価値が身につくと確信しています。

▼BizOps戦略室の職種

■PM(プロジェクトマネージャー)
事業責任者/企画部門と共に新規事業や事業変革に伴うDX・業務改革プロジェクトに関わり、業務・システム双方の視点から、戦略立案から実行までを一貫してディレクション。数億から数十億円規模の予算を動かし、全社横断のプロジェクトを主導する事業の中核ポジション。

■BA(ビジネスアナリスト)
現場のオペレーションやデータの実態把握を起点に、事業全体を業務プロセスの観点から最適化する役割を担う。ToBe像に責任を持ち、課題特定から解消までをITの知見を基に推進する。主に、SFAやCRMを中心とした業務基盤の構築を担っている。

■SA(システムアーキテクト)
業務のToBe像を実現可能な形に落とし込むため、技術・システム基盤に責任を持つ役割。システム部門と連携しながら、システムアーキテクチャの観点から全体像の設計をリードし、内製システムとの責務分担や連携方式、技術選定・システム構成を、全体最適と個別最適のバランスを踏まえて判断・推進する。

▼組織図・業務分担図

BizOps戦略室の組織図および業務分担図

▼プロジェクト体制イメージ図

BizOps戦略室のプロジェクト体制イメージ図

自らの手で本質的な課題解決をやり切る面白さ

当事者意識を持ち本質的な課題解決に取り組むBizOps戦略室のメンバー

事業会社でこの難題に挑む面白さはどこにありますか?

最大の魅力は、構造的な限界を超えて、本質的な課題解決に踏み込める点です。

SI企業やコンサル企業では、ビジネスモデル上、どうしても「提案まで」「要件定義まで」といったフェーズごとの分業が存在します。また、クライアント内の事情や課題に対し、外部からは踏み込めないこともあります。

一方、私たちは事業会社の内部の人間です。戦略立案から現場定着、その後の効果検証まで、すべてのプロセスに責任を持ってコミットします。もし成果が出なければ、即座にプランを修正し、改善する。この圧倒的な当事者意識と高速なフィードバックサイクルこそが、プロフェッショナルとしてのスキルを高めてくれると思います。

マネージャーとして、メンバーとどのように向き合っていますか?

3ヶ月に一度の面談(※)で、個人のキャリア志向と事業課題を丁寧にすり合わせることです。本人の成長意欲がプロジェクトの課題と噛み合ってこそ、結果として事業成果も最大化されると考えています。

評価についても、予算規模や案件の大きさだけで決まることはありません。評価の軸は、あくまで課題の難易度プロセスの再現性。一見小規模な案件でも、複雑な問題を解きほぐし、全社で活用できるモデルを創り出したのであればそれは極めて高い価値があると考えています。

※全社的には入社3年目以降、半年に1度の頻度ですが、マーケティング部では年次を問わず全員が3ヶ月に1度ミッションの再設定・更新を行っています。

日本のDXの「先進モデル」を、ここから創る

最後に、BizOps戦略室が目指す未来について教えてください。

レバレジーズは、多様な事業を通じて社会課題を解決し続ける企業です。私たちが向き合う領域は、情報の非対称性が大きく、本質的に人や情報の介在価値が高いビジネスモデルが中心です。だからこそBizOps戦略室には、事業が増え、組織が巨大化しても成長の質を落とさない、強靭な事業基盤の構築が期待されています。

業務を「プロセス・データ・意思決定」の3要素に分解・再設計し、戦略と一気通貫で接続させる。これにより、成功が一部の属人性に依存せず、事業の枠組みを超えて組織全体に積み上がる仕組みを確立したいと考えています。

さらに今後は、最新のテクノロジーをこの基盤そのものに組み込み、価値提供の標準化を加速させます。例えば現在進めている自然言語AIチャットボットの活用は、その象徴的な一歩です。テクノロジーを活用してオペレーション戦略を現場に落とし込み、最終的な成果が出るまでやり切る。この変革のモデルを全事業、ひいては社会へ発信していくことが、日本全体の生産性向上に寄与すると信じています。

ともに歩む仲間に対しては、どのような想いがありますか?

弊社は今、ベンチャーのスピード感と、大企業の投資体力を併せ持つ、稀有なフェーズにあります。そして何より、経営層が仕組みへの投資を優先事項として捉えている。この理想的な環境で変革を成し遂げ、その知見を社会へ発信していく。それが、日本の産業全体の生産性向上への貢献に繋がると信じています。

周囲を巻き込みながら、勝つための仕組みを創り上げたい。そんな高い視座と熱い想いを持った方と一緒に働けることを、楽しみにしています。カジュアル面談も実施していますので、少しでも興味をお持ちいただけましたら、お気軽にご応募ください。お待ちしています!

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