起業せず就職の道へ。赤字拠点の再生に貢献した、若きマネージャー
ひと
「『経営者の右腕』として活躍できるような人材になりたい」。 このような強い想いを持ち、入社以来、圧倒的な成果を残し続けている四海さん。新卒2年目の夏には、福岡の拠点長に就任し、自らもプレイヤーとして成果を残しながら複数メンバーのマネジメントもおこなっています。そんな四海さんに、どんなキャリアを歩んできたのか聞きました。(ライター:青江)
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四海(Shikai)
ヒューマンキャピタル事業部 福岡支店長2019年新卒入社。横浜国立大学在学中の留学経験やインターンが契機となり、社会課題を解決するビジネスを展開している企業を中心に就職活動をおこなう。その結果、レバレジーズにハタラクティブ事業部のセールス職として入社。入社後は、半年間東京で勤務の後、福岡支店の立て直しに携わる。支店売り上げのギネス記録を更新するなど見事復活の立役者の一人となる。その結果が認められ、2021年7月に拠点長に就任し、同年10月の全社総会でベストチームにノミネートされる。 趣味は、サウナとライブに行くこと。
社会課題の解決のためにレバレジーズへ入社
これまでのキャリアについて教えていただけますか。
2019年10月に新卒でレバレジーズに入社しました。大学在学中に留学していたので、10月入社と少し遅くなりました。
現在まで、ハタラクティブ事業部で若年層の方向けの就職支援をおこなっています。入社してから半年間は東京、その後福岡支店の立て直しのために福岡に異動しました。2021年7月からは福岡支店の拠点長として、メンバーマネジメントや営業施策の立案から実行までを一貫しておこなっています。
ありがとうございます。なぜレバレジーズに入社を決めたのですか?
社会課題を根本から解決するビジネスを複数展開していたからです。
当時は、もともと起業をしようと思っていましたが、起業をして成功する方はほんの一握りで、事業が軌道に乗らず撤退に追い込まれることも多くあるとインターンをするなかで知りました。そのため、自分と同じ想いをもって起業をしている方がこんなにもいるのであれば、私がすべきことは「ひとつでも多くの事業を軌道に乗せるサポートなのではないか」という想いが強くなりました。
そこで、世の中にインパクトを与える事業を創るために、まずは社会課題を解決する事業を展開している企業に就職しようと思いました。このような理由から「経営者の右腕となりたい」という想いも持っていて、結果を出せば20代のうちから裁量と権限をセットでしっかり与えてくれるレバレジーズに惹かれ、入社することにしました。
レバレジーズでは幅広い職種の方が活躍していますが、なかでもセールス職で入社した決め手を教えてください。
マーケティング職も見ていましたが、セールス職を選んだ理由は、エンドユーザーの方と向きあって、その方の成長や変化を間近で見たいという想いがあったからです。
これは、学生時代の塾講師のアルバイト経験が大きく影響しています。当時塾嫌いの子どもを持つ親御さんから、どうにかして塾に通わせたいと相談される機会がありました。その方は、「別の塾にも行かせていたけど長く続かない」とかなり悩まれていた様子でした。そこで、なぜ塾に行くのが嫌なのか、直接ヒアリングし問題点を洗い出すことにしました。すると、最大の問題点が「勉強が楽しくない」ということでした。
まずは、塾で勉強する楽しさを知ってもらおうと思い、通常とは志向性を変えた体験授業を計画し、来てもらうことにしました。その結果、体験授業に来てくれて、「塾がこんなに楽しいとは思わなかった」という感想をもらえただけでなく、入会までしてくれたんです。その後、毎回欠かさず塾に来てくれて、最終的には志望校に合格するまで成長してくれました。中学・高校と通い続けてくれて、成長する姿を間近で見れることが嬉しかったことを今でも覚えています。
このような経験がセールス職を選んだ大きなきっかけになっていることは間違いありません。セールス職は自分が関わった方の変化や成長を直接見ることができ、やりがいも感じやすいので、選んでよかったなと心の底から思っています。
成果にこだわり続けた
そのような想いを持って入社されたのですね。入社前後で比較して、裁量や雰囲気の変化はありましたか?
いい意味で期待を裏切られましたね。というのも、私が想像していた以上に手を挙げれば挑戦する機会が得られるし、サポート体制もかなり手厚かったんです。
私の場合、同年代の社員より入社が半年ほど遅かったということもあり、人一倍成果にこだわって働いていました。その甲斐があってかわからないですが、福岡支店の立て直しの機会をいただくことができました。当時の福岡支店は立ち上げて間もなかったということもあり、うまく軌道に乗れていなかったので少し工夫が必要な状態でした。そのような状況での異動だったので、成果に人一倍こだわろうと覚悟をして福岡支店に異動しました。異動してからの約1年3ヶ月で、セールスとして支店売上のギネス更新や長期間にわたる連続目標達成など、数々の成果を残すことができました。最終的に、支店売上をV字回復させることに貢献した結果が認められて、福岡支店の拠点長に昇格させていただきました。
また別軸の話になってしまうのですが、心の底から仕事を楽しむことができていることも結果が出せた大きな要因だと思っています。つらいときや苦しいときももちろんありますが、それをマイナスではなく成長する機会と捉えるように心がけているので、高い壁であればあるほど、楽しむことを意識しています。
赤字拠点の立て直しに携わったということですが、具体的におこなったことを教えてください。
個人のことを考えるだけではなく、自分より2段階上の役職の目線に立って仕事をしていました。
当時の福岡支店は、私を含めて3名でした。少人数で、大きな目標に向かっていたため一人ひとりの成績が与える影響がかなり大きく、少しのミスも許されない状況でした。そのため、目の前の数字を達成することに必死になっていました。しかし、個人の数字のみにフォーカスするのではなく、視座を高めてチーム全体の数字目標を自分ごととして捉えることにしました。そうすることによって、今まで見えていなかった新たな課題を発見することができ、上長にいくつかの改善施策を提案し、実行することにしました。具体的には、チームキックオフや振り返りミーティングの企画や進行・中間キックオフの創設をおこないました。特に中間キックオフに関しては、今後の福岡支店の拡大を見据えて、メンバーの一人ひとりが高い目標を達成し続け、モチベーション高く仕事に取り組むために必要だと思い提案させていただきました。結果として、期の中間でキックオフをすることによって、達成度合いを全員で共有することができ、達成進捗が悪いときは対策を積極的に話し合うことができるようになったので、提案してよかったと思っています。
四海さんにとって、仕事が楽しいと思える瞬間はどんなときですか?
求職者の人生が今よりよくなっていることが目に見えてわかったときです。
レバレジーズの社員は、私を含め全員が求職者ファーストで仕事に取り組んでいます。真剣に求職者の人生を考えているからこそ、ときには厳しいことを言うこともあります。少しでも私たちが携わった価値があればいいなと思い、日々仕事に取り組んでいます。
求職者のなかには、働くことに対して前向きでない方だったり、遅刻癖が直らず職場の方に迷惑をかけ続ける方だったりと、さまざまな方が相談に来られます。一人ひとりに適切なアプローチがあるので、最善策を毎回考え抜いて実行するようにすれば、おのずと良い方向に向かっていくんです。
私たちの元には、いろいろな悩みを抱えながら相談に来られるので、その方々の助けとなれれば今までしてきたことは間違いではないですし、それが最大のやりがいなのではないかと思っています。
レバレジーズで働くということ
レバレジーズでセールス職として働く魅力はどのようなところなのでしょうか?
「人」と「環境」が最大の魅力です。
「人」という点に関しては、実際に働いてみると良さがわかるのですが、特に「やりたいことを支援してくれる人ばかり」ということが言えると思います。たとえば、「A という企画をしたいんですよ」と上長に提案するとします。その際に、否定することなく「やってみなよ」と言ってもらえるうえに、「いつでもサポートするから困ったらなんでも相談してね」と言ってもらえるんです。さらに、どこからともなく「この企画をお手伝いします」と声をかけてもらえるんですよね。
「環境」という点に関しては、現在のフェーズが組織としてはまだまだ未完成ですが、成果を上げる方法については一定のノウハウが蓄積されている状態です。組織が未完成でノウハウがある状態ということは、学びながら組織づくりにも携わることができます。まさに良いとこどりの状態が今なんです。これから入社してくる方がうらやましいですね(笑)
最後に、みなさんへメッセージをお願いします。
私は新卒で入社して以来、結果にこだわり続けて邁進してきました。しかし、周りのサポートがなければここまでくることができなかったのも事実です。みなさんも社会人になって、「叶えたい夢」があると思います。その夢を叶えるためには、環境が整っていることと優秀な人が周りにいることが大切です。幸いなことに、レバレジーズにはそのすべてが整っています。
これを見た一人でも多くの方が、レバレジーズに興味を持っていただけたら嬉しいです。