【最優秀新人賞】を獲得したキャリアアドバイザー。学びは人をどこまでも成長させる

営業マネジメント表彰新卒レバテック

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21年度新卒入社で最優秀新人賞を獲得した古川さん。1年目ながら、グループの売上最高記録を更新し、チームリーダーも務めています。今回は、そんな大型ルーキーに話を聞きました。(ライター:飯野)

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Profile
  • 古川(Furukawa)
    レバテック株式会社 レバテックキャリア ユニットリーダー

    関西学院大学を卒業後、新卒で入社。入社後は、ITエンジニア・デザイナーの転職を支援するサービス「レバテックキャリア」のキャリアアドバイザーに。入社数ヶ月で、グループの最高売上を更新。入社半年でユニットリーダーに就任し、チームづくりに奔走している。 趣味は、料理。

貪欲に学び、実践し続けた1年間

年間ベストルーキーの受賞おめでとうございます!入社から1年を振り返ってみていかがですか?

ありがとうございます。そうですね、体感的にはすごくあっという間だったんですけど、 思い返すと結構いろんなことをやらせていただいたなと思っていて。最初の頃はカウンセリングを1件担当するのもやっとの思いだったのですが、そこからどんどん貢献範囲を広げていけた1年間でした。

 

1年目からギネスを更新するなど圧倒的な成果を残されましたが、こういった成果を残すことができた理由はどんなところにあると思いますか?

大きく2つかなと思っています。まず1つが「先輩の良いところを徹底的にパクリまくった」ところです。

 

実は1番最初に教育担当についてくださったかたが、事業部のギネスを持っているかただったんですよ。その先輩のカウンセリングに毎日同席して、「喋り方からすべてを真似しよう」くらいの気持ちでずっと見ていました。なんだかストーカーみたいですね(笑)

 

そのなかでも特に良い学びだったなと思ったのは、お客様へのキャリア提案です。これは当時のキャリアアドバイザーのカウンセリングフォーマットには載っていなかったのですが、先輩はお客様のカウンセリングをするときに自分の意見をしっかりと伝えていました。たとえば、「こういったスキルを持っていて、長期的にこれをやりたいのであれば、次のフェーズでこういう経験をした方がいいですよ」とか「そのためにはこういった企業に就職した方が環境が整っていますよ」など、提案力がすごくあるかたで。そこを真似したのは良かったと思っています。

 

今では、自らカウンセリングのフォーマットを作成し直して、チーム全体で実践できるようにしました。

転職先を探すだけではなく、その先のキャリアを一緒に考えてアドバイスされていたんですね。社会人1年目の古川さんにとって「キャリア提案」をすることはさらに難易度が上がるような気がするのですが、どのように知識を習得していったんですか?

地道に勉強しましたね。たとえば入社から3ヶ月間は、毎日1つ調べたことをチームに共有する「一日一知識」というのをやっていました。これも先輩が調べたことを定期的にチーム内に共有していたのを見て、その人を真似るためには毎日やらないと追いつかないなと思い、始めることにしました。

 

そこから派生して、さまざまな支店で働く21卒の同期を集めて新卒勉強会を開いたこともありましたね。

 

毎日の積み重ねが大事ですよね。2つ目は何ですか?

ありきたりではありますが、「目標を高くもつ」ことです。そして、「達成できたらいいな」ではなく本当に実現するためには何をしたら良いのか、行動レベルにまで落としこんで、その振り返りも徹底していました。

 

たとえば今回だったら、「ベストルーキーではなくベストセールス」を目指すくらいの気持ちで日々仕事をしていました。ベストルーキーは新卒社員から選出されますが、ベストセールスは、営業職の全社員のなかから選ばれるため、ベテランの先輩たちと同じ土俵に立つことになるからです。ただ、新卒の僕は全社で1位をとれるほどのカウンセリング数を担当していなかったので、今考えると無謀な目標でしたが…(笑)でも、そのくらい貪欲に高みを目指していましたね。

 

なるほど。古川さんは、キャリアアドバイザーの仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

自分の専門性が転職者のかたの支援に繋がったときはやりがいに感じます。この「専門性の高さ」は、ITエンジニア/デザイナーの転職支援に特化しているサービスとして最も大切にしていることです。

 

ITエンジニアは専門職なので、カウンセリングのなかでは専門用語が飛び交い、キャリアの相談を受けるだけでもさまざまな知識が必要です。転職者のかたの希望や悩みを聞き、さらにそこからそのかたに合ったキャリア提案をおこないます。そういったなかで、自分の知識があったからこそ転職者のかたの役に立つことができたり、悩みを解決することができたりしたとき、非常にやりがいを感じますね。

 

最近では、より高い専門性が求められるデータ領域のエンジニア職種の展開率向上に取り組んでいます。実際にレバレジーズで働いているデータサイエンティストのかたからアドバイスをいただいて、求人ポートフォリオやカウンセリングフォーマットを作成しています。

 

こういった取り組みは、オールインハウスの体制で経営しているからこそ発揮できる価値だと思います。今後もさらに専門性を磨き、貢献していきたいです。

レバレジーズは「貢献範囲を広げたい」を叶えられる場所

古川さんがレバレジーズに入社を決めた理由を教えてください。

大きく2つの理由があります。
まず1つが、会社の理念と社員の行動が一貫しているところに魅力を感じたからです。「関係者全員の幸福を追求する」という理念に関して、もともと素敵だなと思っていましたが、それだけではなく、社内にあるサービスの設立背景や働いている社員の言動がその理念とすごく一貫性があるなと思いました。そこは大きな決め手になったところですね。

 

2つ目は、インハウス型の経営です。実は僕、就活生のときに中長期的なキャリアプランを明確にもっていなかったので、とりあえず幅広いことにチャレンジしたいと思っていたんです。複数のスキルを身につけた方が、この先のキャリアを見据えることができるかなと。インハウス組織はさまざまな分野の専門家が会社に集結し、「学びたい」と思ったら自分次第でどこまでも成長していける環境です。こういった成長のスピード感や身につけられる知見の幅広さや深さに魅力を感じました。

 

当時、長期的なキャリアプランはなかったとのことですが、「こうなりたい」という理想像はありましたか?

そうですね、ぼんやりとした理想像は1つありました。あまり大層な話ではないのですが、「自分自身の行動で少しでも誰かの人生のプラスになったら良いな」と。言葉にするのは簡単ですが、実はすごく難しいことだとは思っています。でも諦めずに、それを追求したいです。

リーダーとしてさらなる挑戦を

入社から約1年が経ちましたが、入社初期と現在で何か変化はありましたか?

1番大きく変わったことは、自分が貢献できる範囲の広さかなと思っています。最初は、転職者のかたに全力で向き合い、どうご支援するかだけを考えていましたが、今はリーダーもやらせていただいているので、「チームで達成するには」に始まり「レバテックキャリアのCAがもっとスキルアップするには」とか「レバテックがさらに成長するには」と組織全体を考えるようになりました。

 

たとえば今は新人教育に力を入れていて、ロープレの精度をあげるために全ユニットで資料を作りました。

 

業務内容も企画や管理系が増えて関わる範囲が広がってきたため、それに伴って貢献できる範囲も広がってきたと感じています。とはいえ、「貢献できている」と言えるようになるにはまだまだこれからです。

 

なぜ組織全体を考えられるようになってきたのでしょうか?

シンプルですが、自分自身のできることが増えてきたからだと思います。最初は言われたことをこなし、どちらかというと受け身で仕事をしていました。しかし、できることが増えてきたことでお客様にプラスアルファの提案をしたり、周りにナレッジを展開したり「言われたことに少しプラスでやってみる」ことを意識できるようになったんです。

 

そういったことを続けてきたことで、徐々に「チームで成果を残すには」「サービスを良くするには」と目線を広げていくことができました。より広い範囲に貢献できるようになるためには、組織全体で成果を出すことが大切だと思っています。

組織のメリットは、個々の力を合わせることで単なる足し算ではなく相乗効果が生まれることだと思います。もちろん、個人でそれぞれ目標達成を目指すような個人事業主が集まったような会社も全然良いとは思うのですが、僕が早くに成果を出せたのも先輩のナレッジを共有してもらえて、良いところを盗めたからなんです。

 

先輩やチームのおかげで立ち上がりを早めることができたので、自分自身やチームが今後もさらに成長していくためにも、組織を大事にしていきたいなと思っています。

いつか事業を動かせる存在に

今後挑戦していきたいことを教えてください。

今後は、ビジネスの上流の方にどんどん携わっていきたいなと思っています。

 

具体的には、自分が主体となってレバテックキャリアをさらに大きなサービスにしていきたいです。この1年間で、レバテックキャリアというサービスにすごく愛着が沸きました。まだまだトップとの差は大きいのでそこを埋めて、かつ独占していくフェーズに自分が主体で関わりたいと思っています。

 

そのためにマーケティングの知識を習得して流入側に関わったり、そもそもの事業計画や採用の設計をしたり。そういった事業や組織をつくるところを経験していきたいという気持ちが強いですね。事業を引っ張るような人になるためには、横のスキルを身につけることが必要だと思っています。

 

たとえば、レバテックキャリアの事業部長をしている泉澤さんは、 CA/RAのスキルだけでトップに立っているかというと全然そうではなくて。マーケティングやインサイドセールスなどの知識も豊富ですし、採用計画や事業計画を自らつくったり。専門的な話を担当部署のかたとガンガンお話して意思決定しています。

 

やはり上流に関わるとなったら、自分自身が関わる範囲も増えてくるので、横のスキルを広げて、できることを増やしていくことが求められると思っています。

応援しています!最後に、古川さんにとって仕事とはどんなものでしょうか?

自分が関わった人と向き合い続ける」ということでしょうか。仕事や会社って、結局人の需要に対して価値を提供できるから成り立つと思っていて。そのためには、人と向き合うことが大切で、それこそが仕事の本質なのかなとこの1年で感じました。社会人としてはまだまだこれからですが、そういった大切なことを忘れずにこれからも精進していきたいです!

 

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