
レバレジーズの軌跡 -2025 Summer-
カルチャー
連載:レバレジーズのさまざまなニュースをお届けするシリーズ「レバレジーズの軌跡」。
この夏、レバレジーズは事業と組織をさらに力強く成長させました。
27卒採用のエントリー受付開始、2社のM&Aによるグループ強化、3年ぶりとなる新規事業創造プロジェクトの開催、そして過去最大規模の社内エンジニア向けイベントの実施──。
2025年7月から9月までの3か月間に起きた、レバレジーズの最新のアップデートをお届けします。(ライター:大坪)
2027年新卒採用の本選考エントリー受付を開始!サマーインターンも実施

これから一緒に次代を創る仲間を集めるべく、8月1日より2027年新卒採用の本選考エントリーの受付を開始しています。
▼エントリー詳細はこちら▼
本選考に先立ち、27卒学生を対象としたサマーインターンを実施しました。今年の3daysサマーインターン選考通過率は0.4%。※1 狭き門を突破した優秀な学生の皆さまに参加していただきました。
※1 エントリーから3daysサマーインターン選考までの通過率
サマーインターンでは、新規事業の戦略策定と実行までを見据え、事業・マーケティング責任者クラスの社員とともにワークをおこないます。限られた時間で誰一人として妥協することなく、新規事業を実行に移せるように全力を尽くしました。

今年のサマーインターンについて、責任者に話を伺いました。
日盛(Himori)
人事部新卒採用チーム マネージャー
今年も多くの学生にご参加いただき、責任者として大変嬉しく思います。
3日間という短い時間ながら、社会課題の解決をテーマに事業開発へ真剣に向き合う姿勢に、強い可能性を感じました。メンターと共に試行錯誤しながらかたちにした経験は、参加学生の今後に必ず生きると確信しています。
直近では27卒向けの本選考エントリーも開始しております。今回サマーインターンに参加できなかった方も、ぜひエントリーしていただきたいです。挑戦したいという志を持つ皆さんにお会いできることを、心より楽しみにしています。

新たに2社がグループインしました

兆円規模の企業という中期マイルストーンに向け、既存事業の拡大とグローバル展開を本格的に加速させています。その重要な一手として、新たに2社がグループイン。今後も積極的なM&Aを通じて各社の強みとレバレジーズの強みを最大限に生かし、社会課題の解決の領域を拡げていきます。
今回は、うち1社、ライトハウス社のM&Aに関してコメントをいただきました。
佐々木(Sasaki)
Leverages U.S. Inc. 社長/ライトハウス会長
レバレジーズは昨年、シアトルのGlobal Career Partners社を買収し『Leverages U.S. Inc.』として世界最大市場のアメリカに新規参入いたしました。現在は、米国内の現地人材やバイリンガル人材、日本人海外留学生などの支援を軸に、米国全土への事業展開を進めています。今回、ロサンゼルスのライトハウスのグループ入りは、米国内でのレバレジーズグループのさらなる成長に寄与すると確信しています。
ライトハウスは、在米日本人が豊かな生活をおくるための貴重な情報源として長年愛されてきたメディアを提供しています。今後は、ライトハウスがアメリカで培ってきたブランドやメディアの力と、レバレジーズのHR、プロダクト開発等の強みを組み合わせ、アメリカ、そして世界中に対して貢献の最大化を実現していきます。
植野(Ueno)
ライトハウス代表取締役社長
私たちは35年以上にわたり、アメリカで暮らす日本人の“灯台”でありたいという想いを追求してきました。今回のレバレジーズグループへの参画は、その想いを未来へ、さらに力強く実現していくための決断です。
私たちがレバレジーズを「ベストパートナー」だと確信したのは、顧客と真摯に向き合い事業を創造する推進力と、年齢にとらわれず新しい価値を生み出し続けるエネルギーに惹かれたからです。私たちの歴史と皆さんの力が交わることで、アメリカに留まらずライトハウスの光を世界中に広げてくれると信じています。次代を創るダイナミズムの中心で、皆さんが活躍されることを期待しています。
▼M&Aのプレスリリースはこちらから▼


新規事業立案プロジェクト「LEGO」を開催

新規事業立案プロジェクト「LEGO」を3年ぶりに開催。約1ヶ月半にわたるプロジェクトの集大成として、7月24日から3日間、合宿をおこないました。
LEGOとは、社内公募のなかから審査を通過したメンバーでチームを組んでおこなうプロジェクトで、約1ヶ月半の期間で新規事業を立案します。過去に開催したLEGOでは、オンライン診療事業「レバクリ」や、女性の健康とキャリアを支援する福利厚生「フェムテック制度」などが誕生しています。
参加者は、合宿前からチームで集まり市場調査、競合分析を開始。事業計画、財務予測までを検討し、合宿最終日に岩槻代表へプレゼンをおこないました。今年は、最優秀賞1案、採択案1案という結果となりました。採択に至らなかった提案も、事業化の可能性を追求すべく、追加調査を続けていきます。

今年のLEGOのコンセプトは、「次代を創る、実行者であれ」。コンセプトを考えた運営チームの責任者兼執行役員の森口に、コンセプトへ込めた想いと今回の合宿の感想を伺いました。
森口(Moriguchi)
執行役員
「次代を創る、実行者であれ」というコンセプトには、自分で次代を創っていくんだという意識を全員に持ってほしい、という意味が込められています。
実際に公募で多くの社員が応募してくれましたし、入社数ヶ月のメンバーも参加してくれました。皆さんの積極的な姿勢に、頼もしさを覚えました。
私たちは、年次や経験にかかわらずチャレンジを後押しする場をつくりたいと思っていますし、チャレンジしたいと願う人が集まる会社であり続けたいと思っています。今年のLEGOはまさに理想状態へ近づく第一歩になったと感じており、今後も社員へ向けた挑戦機会や成長機会を創出し、全員で次代を創ることを体現する会社にしていきたいと思います。
新規事業は、会社の伸長の大きな鍵となっており、目標達成に向けさらに力を入れていきます。社員発案の事業が新たに誕生していく今後の事業展開にご期待ください。
▼LEGOの様子はこちらから▼
前編
後編
▼LEGOの記事はこちらから▼
社内技術カンファレンス「テックフェス」を開催

8月7日、本社セミナールームにて「テックフェス2025夏」を開催しました。テックフェスとは、半年ごとに開催している全エンジニア参加の社内技術カンファレンスです。
今回のテーマは、「Leverages Singularity〜仲間と繋がり、AIと共に歩む未来〜」。当日は、KDDI社とAWS社から講師を招き、基調講演、ハンズオン、AIハッカソン(テックバトル)、社内エンジニアプレゼンテーションを実施しました。

テックフェスは、企画から運営までの全てを社員がおこなっています。この企画を創り上げた運営代表者に話を聞きました。
斉藤(Saito)
システム本部 エンジニア
「テックフェス2025夏」は、オフライン約150名・オンライン約80名の計約230名が参加し、過去最大規模での開催となりました。メインコンテンツのAIハッカソンでは、「普段話さない人と協力して成果物をつくることができた」「AIの可能性を体感できた」といった声が多く寄せられ、企画の満足度は96%となりました。
今回のテックフェスの準備期間は約4ヶ月。「これまでで最も満足度の高いイベントにしよう」という目標を掲げ、たった13名のエンジニアで創り上げました。通常業務と並行しながらの準備で大変なこともありましたが、無事本番を迎えられ、「これまでで一番楽しかった」という声をいただくことができて大変嬉しく思っています。
今後さらに会社が大きくなるなかで、エンジニアの成長や、社内エンジニア同士のつながりを強められる“祭典”として、テックフェスを進化させ続けたいと思います。

社内で競い合ったりノウハウ共有ができたりと、互いに高め合える環境であることはレバレジーズの魅力です。今後も定期的に開催予定ですので、引き続き開発部にもご注目ください。
▼テックフェスの様子はこちらから▼
この夏、レバレジーズは採用、M&A、新規事業創造プロジェクト、組織活性化といったさまざまな活動を通じて、事業と人の成長を大きく加速させました。この勢いを止めることなく、私たちはこれからも挑戦を続け、あらゆる社会課題の解決に取り組んでいきます。レバレジーズの今後に、ぜひご期待ください!