デザイナー向けイベント「InHouseDesigners」をリポート
カルチャー
こんにちは。レバレジーズ新卒2年目のデザイナー、富田です。レバレジーズのデザイナーが主宰しているデザイナーコミュニティイベント、「InHouseDesigners #4」に参加させていただきました!今回はその様子をリポートいたします!
「InHouseDesigners」とは?
レバレジーズのデザイナーによって発足したコミュニティ
「InHouseDesigners」は弊社デザイナー藤本が発起人として運営している、事業会社で働くデザイナーを中心としたコミュニティ。
イベントを通じて、事業会社ならではのナレッジやノウハウの共有をしながら、お互いのつながりを深めていくことを目的に活動しています。
「InHouseDesigners」が掲げる想い
今回、イベントの主宰者である弊社デザイナー藤本に「InHouseDesigners」が掲げる想いについてインタビューしました!
主宰者について
藤本(Fujimoto)
2016年新卒でレバレジーズに入社。
入社後はteratailチームにジョインし、UI/UXデザイナーとして
企画・設計からデザイン・コーディングまで担う。
InHouseDesignersは2018年1月に弁護士ドットコムの金子さんとともに有志で立ち上げました。その時から僕らはイベントを開催すること以上に、“コミュニティをつくること“を意識しています。
コミュニティとして共通の軸やテーマを持ち、そこに共感した人たちが集まって話し合ってコミュニケーションを取れる場を作れば、究極のところ各イベントのコンテンツに関係なく自分の課題解決のヒントを得られる可能性が高いと考えているからです。
またそうした場で課題を共有したり深く議論するために運営と参加者・参加者同士の関係を深めていく必要があると考えているので、今後は運営と参加者・参加者同士の距離をより近づけることを課題としています。
そして、最終的にはInHouseDesignersがハブとなって事業会社で働くデザイナーたちの横のつながりが深くなり、相互作用によって業界におけるデザイナーたちの存在感を高めていくことができたら面白いなと思っています。
今回開催されたイベント内容は?
11月26日(月)に株式会社プレイドにて、「InHouseDesigners #4」が開催されました。
テーマは「インハウスで取り組むブランディング」
今回のイベントはテーマに沿ったセッション形式での実施となりました。テーマは「インハウスで取り組むブランディング」。それぞれの会社での取り組みや、身近な体験によって感じられるブランディングなど、様々な切り口でブランディングというテーマについてのセッションが行われました。
はじめにご登壇されたのは、コネヒト株式会社所属のきよえ氏さん。「ブランドってなんだっけ?」という問を、身近な体験談をもとに展開されていました。
続いてのセッションでご登壇されたのは弁護士ドットコム株式会社所属の山本香織さん。「チームとして、またユニットとして、ブランディングを行う上でどうすればよいか?」という課題に対する取り組みが印象的な内容となっていました。
後半セッションはじめのご登壇はパーソルキャリア株式会社所属の佐藤貴明さん。「デザイナーがブランディングに関わるためにはどうすればよいのか」をご自身の事業で行われたリブランディングの経験をもとにご紹介いただきました。
「そもそもブランディングってなんだっけ?」という問いかけや、「社内でブランディングに取り組むためには?」といった内容がセッションの中心となっており、ブランディングに対する認識や今までの考え方、携わり方を改めて考えることができた時間となりました。
弊社マーケターの棚橋も登壇しました!
ラストセッションでは今回の登壇者で唯一のマーケターであり、弊社プロモーションチームリーダー兼ブランド戦略室長の棚橋が登壇。
登壇内容のテーマは「マーケターの文脈からみたブランディング施策の設計と効果測定」。参加者のほとんどがデザイナーである中、ブランディング施策をどのように立案し、実施してきたのかをマーケター視点で切り込んだセッションとなっていました。
※グラフィックレコーディングは弊社新卒1年目デザイナーの保戸田(Hotoda)が作成。
事業会社のデザイナーとして、他の職種の方とコミュニケーションをとっていくことは必要不可欠です。レバレジーズでもリブランディングを進めている事業がある中で、実際に携わっている生の現場の話を改めて聞けることは、かなり貴重な体験となりました。
おわりに
社外の活動だからこそ得られるものとは?
一口に「事業会社のデザイナー」が集まる場と言っても、参加者の方の話を聞くとその環境やその人自身によって、考え方や持っている課題は多岐に渡るものでした。社外イベントの開催によって、共通の課題に対して議論したり、他の会社の方と関わることで、より多くの視点を得ることができるのではないでしょうか。
今後もこのようなデザイナーの活動に注目していきたいです!