「Will」を武器に未来を創る。若手が活躍するレバレジーズの秘密

リーダー事業創造マネジメントカルチャー新卒

ひと

【Summary】
■若手の裁量の大きさからレバレジーズを選択。「就活軸」とは別に、徹底的な企業研究を通して、就活軸を実現するための具体的な条件を「選社軸」として設定し、納得のいく企業選びに繋がった。
■入社半年でリーダーに抜擢。明確なWillを上司に伝え続け、与えられた業務で成果を上げ続けた結果、新規事業立ち上げやM&Aなど幅広い挑戦機会に恵まれた。
■レバレジーズはWillの実現をサポートするカルチャーが根付いており、所属組織内外に関わらず多くの挑戦機会と成長環境を提供している。

Contents
Profile
  • 岩本(IWAMOTO)

    2021年新卒入社。レバテック ITソリューション事業部へ配属され、法人営業に従事。ユニットリーダー・チームリーダーを経験後、レバテックの事業企画を兼務し、新規事業のリサーチと戦略策定を複数経験。2023年、新規事業であるDXコンサルティング事業部の新規立ち上げに携わり、事業責任者に就任。その後、レバレジーズの経営企画を兼務し、ATLIKE株式会社のM&Aの実行に伴う、企画から成約までの責任者を担当。統合後はPMIの責任者も担当し、ATLIKE社の経営改善に従事。2024年4月、レバテックの新規事業責任者兼ITソリューション事業部グループマネージャーに就任。2024年度の全社総会ではベストリーダーにノミネートされる。趣味は、フットサル、サウナ、旅行。

理想のキャリア像を求め、100人へOB訪問。そしてレバレジーズへ。

まずは、学生時代の就活軸について教えてください。

就活軸は2つありました。1つ目は「環境に左右されずに、意志ある個人や組織が可能性を広げられる世界をつくりたい」という想いを叶えられるかどうか。もう1つは「新規事業をいかに早く、0から立ち上げを任せてもらえる環境か」です。

「環境に左右されずに、意志ある個人や組織が可能性を広げられる世界をつくりたい」と考えたきっかけを教えてください。

学生時代の部活動やアルバイトの経験を通してさまざまな人と組織を見てきたなかで、才能やポテンシャルがあるのに、環境によって力を出し切れずにいる人たちや組織が存在していることに気づき、もどかしさを覚えたことがきっかけです。「もし、彼らに合った環境があれば、どれだけの可能性が広がるだろう…」と考え、就活軸に繋がりました。過去のもどかしい思いを共通化させたときに、この価値観を発見しました。

「新規事業を0から立ち上げたい」と考えたきっかけは何だったのでしょうか?

自分の創った事業やサービスで多くのユーザーを幸せにできたら、大きなやりがいと社会的意義を感じられるのではないかと思ったのがきっかけです。実はこの考えに至るまでに、100人以上の社会人の方にOB訪問をおこないました。さまざまな仕事内容や、やりがいについて話を聞くなかで、特にイキイキと輝いていると感じたのが、自ら創ったサービスでたくさんの人を幸せにしている方々でした。「せっかくの人生、自分もこんなように働けたら楽しいだろうな」と思い、新規事業への強い憧れを抱くようになりました。

100名以上のOB訪問!すごい行動力ですね。実際に、どのような業界の方々に話を聞きましたか?

大手コンサル事業会社スタートアップ企業など、本当に多種多様な業界の方とお話しました。学生だからこそ話を聞けた方も多く、たとえば、大手企業の新規事業責任者の方から直接お話を伺うこともできました。もちろん、説明会や実際の選考の中で、直接企業から情報収集も実施しました。

 

これらの経験を通して、さまざまな業界のビジネスモデルや働き方への理解を深め、最終的に自分にとって最適な企業はどこなのかを見極めるための材料を集めました。

さまざまな企業の社員の方と話をした結果、レバレジーズへ入社を決めた理由を教えてください。

当時私は、就活軸を実現できる条件が揃っている会社なのかを見極めるため、若手から早期に新規事業の立ち上げができる会社である条件を細分化した「選社軸」をつくりました

 

具体的な選社軸は「意思決定スピード」「既存事業の安定性」「新規事業への投資比重」「任せてもらえる裁量の粒度」など。なかでも特に重視していたのは「任せてもらえる裁量の粒度」です。

 

各企業から選社軸についてヒアリングした内容を点数化し、総合点が最も高かったのがレバレジーズでした。

「任せてもらえる裁量の粒度」というと?

私は、市場調査から事業計画、予算の策定、チームの組閣、そしてサービスローンチまで、0から事業を立ち上げ、成長させていく経験を積みたいと考えていました。単に裁量権が多いだけでなく、一気通貫で事業創りに携われる環境かどうかを重視していたんです。

 

就活中に多くの社会人の方から話を伺うなかで「新規事業に携わっています」と言っても、実際にはセールスやマーケティングなど、一部の業務しか担当していないケースが多いことを知りました。私は自分の手で事業を創り上げ、社会にインパクトを与えたいという強い思いがあったので、その実現可能性を慎重に見極めました。

半年ごとの成長実録!綿密な「Will Can Must」をつくり叶った、新規事業の立ち上げ。

岩本さんの、新卒入社から現在までのキャリアについて教えてください。

私のキャリアは、半年単位で大きく変化してきました。入社後は「レバテックフリーランス」を運営する、ITソリューション事業部にセールスとして配属。その半年後にユニットリーダー、さらに半年後にチームリーダーを経験しました。その後、レバテックの事業企画室を兼任し、新規事業のリサーチや戦略立案に複数携わりました。そして、自ら調査・戦略立案した新規事業であるDXコンサルティング事業部をレバテック内に立ち上げ、その事業戦略の一環としてM&Aの実行を検討。レバレジーズの経営企画室を兼任しながら、ATLIKE社のM&Aを実現させました。

 

現在は、ITソリューション事業部のマネージャーも兼務しており、既存事業と新規事業の両方を統括し、6つの組織で約130名のマネジメントをおこなっています。

就活時からの目標であった「新規事業の立ち上げ」が叶ったのですね!セールスから新規事業の立ち上げ、M&Aの実行まで幅広い領域の経験を積んでいますが、きっかけは何だったのでしょうか?

大きく2つのきっかけがあります。

 

1つ目は、入社1年目から「Will」を上司に伝え続けていたこと。これは、自分から主張したというよりは、レバレジーズのカルチャーのおかげなんです。定期的に「Will Can Must」(※1) をヒアリングしていただく環境があったので、自然と自分の「Will」を上司に伝えることができました。

 

2つ目は、日々の業務で成果を出し始めた頃に、社長や部長をはじめ周りの方々が「Will」の実現のためにチャンスを与えてくださったことです。社員のWillを他人事にせず、実現に向けて必要なサポートをしてくれる組織風土が大きな要因だと考えています。私の場合は、部署外が掌握する、事業企画や経営企画業務に携わる手立てを上長や部長、社長が探ってくださり、実現が叶いました。

部署外の業務まで、経験の幅を増やすことができるのですね!

レバレジーズには「セールス出身だから企画の仕事は任せられない」といった固定概念はなく、挑戦したいという気持ちとポテンシャルを重視するカルチャーがあります。「今すぐできるかどうか」ではなく「将来どれだけできるようになるか」という視点でメンバーを見てくれるので、多くのチャンスをいただける環境なのだと思います。

なるほど。岩本さんが着実に成果を上げていたからこそ、「Will」を実現するための機会が与えられたのですね。入社時に掲げていた「Will Can Must」は何だったのでしょうか?

「Will」は就活時から変わらず「新規事業を0から立ち上げ、世の中に価値提供できる人になりたい」でした。「Can」は「泥臭くやり抜く力」や「学生時代のインターンで学んだwebマーケティングスキル」などを挙げていました。「Must」については、事業開発に必要なスキルや知識を就職活動中にマインドマップにまとめていました。新規事業を創るという、ある種漠然とした目標において具体的にどのようなスキルが必要なのか洗い出すことでGAPを明確にし、順番にスキルを身につけていきたいという想いから実践していました。

※1 自分が将来実現したいこと(Will)、現状自分ができること(Can)、実現したいことを叶えるためにするべきこと(Must)を考えるための、フレームワーク

挑戦を後押しするカルチャーと、成長を加速させる環境

先ほど「Willの実現に向けたサポート」というお話がありましたが、事業企画や新規事業の立ち上げ、M&Aの実行など、多くの新たなチャレンジに取り組むにあたって、どのようなサポートがあったのでしょうか?

上司だけでなく、さまざまな部署の方々から実践を通して学ぶ機会をたくさんいただきました。組織構成に縛られず、プロジェクトベースでさまざまな人と連携しながら学べるのがレバレジーズの強みです。

 

事業企画を兼任する際は、レバテックのマーケティング責任者がメンターに。そして、M&A実行時には、経営企画室の室長とM&A事業部の部長にメンターに就いて頂きました。各メンターの方からは市場調査や戦略立案、経営のノウハウ、財務会計から細かいアウトプットへのフィードバックやマインドセットまで本当にたくさんのことを学びました。まるで、自分の上長が何名もいるような手厚さで育成していただきました。岩槻代表とも月次でミーティングの機会をいただき、経営や事業創りのノウハウを直接学ぶ機会を頂いています。

具体的には、どのようにノウハウを学んだのですか?

毎回のミーティングに向けて作成したアウトプットに対して、壁打ち形式で課題やフィードバックをもらうことを繰り返しました。ここで得られた知見を自分の管掌している事業でも応用し、さらに学びを深めていきました。

 

0から全部を教えてもらうのではなく、まずは自分で調べたり頭で考えてみたりしながら試行錯誤することで、着実に成長できたと思っています。

新規事業の立ち上げやM&Aの実行など、 大きなプロジェクトを進めるなかで苦労したことはありましたか?

社内でも前例のないことに挑戦していく難しさは常に感じていました。実はM&Aの実行は、社内で前例のないプロジェクトだったんです。岩槻さんやレバテック代表の髙橋さんも含め、誰も答えを知らないなかで一緒に仮説を立て、他社の事例を参考にしながら手探りで進めていくしかありません。「このやり方で本当に合っているのか」という不安は常にありました。

苦労も多かったかと思いますが、やりがいはありましたか?

苦労した分、やりがいはとても大きかったです。入社3年目で、岩槻代表や執行役員クラスの方々と直接議論を交わし、社内でも前例のない挑戦に携われたことは、本当に貴重な経験でした。

 

特にM&Aでは数億円規模の予算を動かす経験を通して、大きな責任とやりがいを感じることができました。入社3年目の社員が岩槻代表や執行役員クラスの方々から直接フィードバックを受けながら、数億円規模の予算とプロジェクトを任せてもらい挑戦を後押ししてもらえるカルチャーは、レバレジーズならではの魅力だと考えています。

挑戦を後押ししてくれるカルチャーは、チームメンバーも同じですか?

まさにその通りです。レバレジーズには「利他性」が高く「上昇志向」が強い人が集まっています。目先の利益にとらわれずに、中長期的にお客様を大切にし、その顧客の課題解決に真剣です。そして「成長意欲」が旺盛。向上心と好奇心に溢れ、常に未来を見据えています。自己の利益だけでなく、組織の成長のために、チームで切磋琢磨できるカルチャーが根づいている。こんな仲間に囲まれているのは本当に幸運です。

 

新規事業を創りたいと言うと、社外の知り合いからは「自分で起業すればいいのでは?」と言われることもあります。ですが、優秀な人材、潤沢な資金、意思決定の蓋然性に対するフィードバックとスピード感、挑戦に対する前向きなカルチャーのある環境は、レバレジーズならでは。他にないと思っています。

上司だけでなく、メンバーにもレバレジーズのカルチャーが根づいているのですね。岩本さんは、入社前に掲げていた目標の達成が叶ったかと思います。今、入社前後でギャップに感じることはありますか?

良い意味で、想像をはるかに超える経験をさせてもらっています。入社前は「若いうちからリーダーを任せてもらえるだろう」「新規事業にも携われるだろう」と思っていましたが、その規模やスピード感は想像以上でした。入社数年で数十億、数百億規模の事業に携わり、まるで小さな会社を経営しているような感覚です。想像以上に早く、携われる職域も広く、大きな責任を伴うポジションを任せていただきました。

 

入社時に想像していた規模の何十倍もの裁量を与えてくださる環境に、いい意味でギャップを感じています。

最後に

最後に、就活生に向けてメッセージをお願いします。

「納得いくまで企業選びをしてほしい」と伝えたいです。入社後に「こんなはずじゃなかった」とギャップを感じてしまうのはもったいないと思います。企業研究は面倒でも、妥協せず時間をかけて、自分が本当に納得できる会社を選んでください。企業に直接質問する回数や内容も大切です。入社してから後向きにキャリアに悩んでいる時間はもったいないです。入社後にキャリアに悩む時間を減らし、事業の課題解決に情熱を注げる会社を選ぶことができれば、理想のキャリアに繋がっていくはずです。自分の「Will」と会社の「Must」を照らし合わせ、同じ方向を向ける会社であれば、理想のキャリアが築けると思います

 

レバレジーズで働く社員としては、レバレジーズの環境を最大限に活かしてほしいと思っています。若手社員のポテンシャルを重視し、惜しみなく投資してくれる会社は、日本でも珍しいです。レバレジーズで働くからには、その環境をフル活用して大きく成長してほしい。高い目標を掲げ、積極的に挑戦していく気概のある方にとって、レバレジーズは最高の舞台になるはずです。

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