コンサルやSaaS企業ではなくレバレジーズへ。仕事の本質を考えた先に広がる新たな可能性

営業リーダー社会課題の解決マネジメント中途

ひと

【summary】
■レバレジーズのセールス職の特徴は、分析的思考や戦略立案など、企画やマーケティング的な思考が求められる点。
■魅力はポジティブな社風、実力主義、充実した教育環境。一人ひとりの裁量権が大きく、早期からマネジメント経験を積める点も特筆する点。
■レバレジーズは約50の事業、多様なサービス、様々な組織規模、多岐にわたる職種が存在する。そのため、社内で幅広い経験を積み、多様なキャリアパスが実現可能。
(ライター:青江)

Contents
Profile
  • 鈴木(Suzuki)
    レバテック株式会社 ITソリューション事業部 グループリーダー

    2021年中途入社。早稲田大学卒業後、新卒で大手鉄鋼メーカーに入社し、法人営業に従事。キャリアの主体的な形成と、社会貢献性の高い仕事を求めて転職を決意。SaaS企業やコンサルを中心に、急成長中のベンチャー企業なども幅広く検討し、最終的にレバレジーズに入社。入社後は着実に成果を積み重ね、現在はグループリーダーとして40名のチームマネジメントを担当している。趣味はサウナ。

  • 甲木(Katsuki)
    レバテック株式会社 コンサルティング事業部 リーダー

    2023年中途入社。大阪大学卒業後、新卒で投資用不動産販売会社に入社し、投資用マンションの営業職を経験。約2年間の勤務を経て、より高度な営業スキルの習得を目指し、レバレジーズへ転職。入社後は、レバテックのITソリューション事業部にて法人営業に従事。その後、コンサル事業部の立ち上げメンバーとして参画。現在はリーダーとしてマネジメント業務を担いつつ、プレイヤーとしても活躍している。趣味は、食べること。

さらなる活躍の場を求めて

お二人とも中途入社されていますが、なぜレバレジーズへの転職を決意されたのでしょうか?

鈴木

より顧客に近いところで仕事をしたいという思いと、主体的にキャリアを築きたいという2点が転職の大きな理由です。前職では、お客様への価値提供よりも、安定供給や前例踏襲が重視されており、それに違和感があったんです。

具体的には、前職では缶コーヒーなどの食用缶の材料となる鉄板を販売していました。お客様の販売予測と自社の生産予測を掛け合わせて調整するのが主な仕事でしたが、そこには新しい価値提案や、お客様の課題解決という要素があまりなかったんですよね。

甲木

私は、IT系の企業で新しいことにチャレンジしたいという思いがありました。前職は電話営業がメインで、なかなか想像しているような高度な営業スキルが身につかなかったということもあり、もっと幅広いスキルを身につけたいと考えていました。

前職では投資用不動産の販売をしていましたが、基本的にはスクリプトに沿って電話をかけ続けるだけでした。それ以外の業務や、自分でビジネスを考えるような機会がほとんどなかったんです。そういう環境に物足りなさを感じていました。

転職の際、どのような業界や企業を検討されましたか?

鈴木

SaaS企業とコンサルを中心に見ていました。特に、事業の成長可能性が高い大手SaaS企業を第一志望として考えていましたね。急成長する企業環境のなかで自身も成長を求められることに魅力を感じたことに加えて、キャリアの選択肢も広がると考えていたからです。ただ、実際に選考を受けてみると、イメージと異なる部分が多くありました。

例えば、ある大手SaaS企業では、想像以上に厳格な企業カルチャーと個人の裁量の少なさに驚きました。また、別の企業では、関係者全員の幸福よりも、短期的な成果を重視する傾向が強く感じられたんです。キャリアパスも思ったほど柔軟ではなく、特定の職種や部門に固定されてしまう可能性が高いこともわかりました。

そのため、最終的には急成長コンサルとレバレジーズで迷いましたが、レバレジーズのカルチャーや人に加えて、若手でも大きな仕事ができる可能性を感じたので、最終的にレバレジーズへの入社を決めました。

甲木

私の場合は、業界や企業というよりも自分の軸に合致しているかという観点で転職活動をおこなっていました。その軸は、大きく2点あって営業としての市場価値を向上できる環境であることと、実力を正当に評価してもらえる会社であることでした。そのような軸で企業探しをしていて、人材業界を中心に見ていました。

また、多くのSaaS企業は単一プロダクトであることが多く、そのプロダクト以外に関わることが難しいため、本当の意味で「キャリアを広げ、市場価値を向上できるか」という部分において懐疑的な部分がありました。最終的には、大手HR企業とレバレジーズで迷い、面接で会った方々の雰囲気や、若手が活躍できる環境という点に惹かれ、入社を決めました。

レバレジーズならではのセールス

レバレジーズのセールス職について、特徴的だと感じる点はありますか?

鈴木

レバレジーズのセールス職で最も特徴的なのは、分析的思考や戦略立案など、企画やマーケティング的な思考が求められる点です。単なる営業活動を超えて、ビジネス全体を俯瞰する視点が重要です。

例えば、私たちは日々KPIを分析し、問題点を特定して新たな施策を打ち出しています。単純に電話をかける数を増やすのではなく、どうすればより効果的にお客様にアプローチできるか、常に考えながら仕事をしています。

また、私が携わっている事業は人材に関わるものなので、顧客志向のアプローチも大切にしています。単に売上を上げるだけでなく、顧客満足度を重視しているんです。これは人を扱う事業ならではの特徴だと感じていますね。

甲木

私が感じるのは、多様なソリューションを提供できる点です。レバレジーズは人材サービスだけでなく、SaaSプロダクトやコンサルティングサービスも展開しており、総合的なソリューションを提案できます。これは一般的なHR系企業との大きな違いだと思います。

例えば、スクラム開発のための業務効率化支援ツール「Agile Effect」やHR系SaaSプロダクト「NALYSYS」があります。これらを活用することで、単なる人材ビジネスにとどまらず、お客様の事業課題に対して包括的なアプローチが可能になります。

お客様のニーズに応じて、柔軟かつ効果的なソリューションを提供できる点が、レバレジーズの大きな魅力の一つだと言えます。

実際に、チャレンジングだと感じた業務はありますか?

鈴木

フリーランス人材の活用という新しい市場を開拓する難しさを日々感じています。お客様にとって全く新しい人材リソースの確保方法を提案するので、コンプライアンスの問題や慣れない部分での拒否感を解消していく必要があります。

具体的には、フリーランス活用に対する不安や疑問を丁寧に解消していく必要があります。例えば、「本当に優秀な人材が確保できるのか」「社内の正社員とのバランスはどうするのか」といった質問に対して、データや事例を用いて説明していきます。ときには経営層を説得する必要もあり、そこでは事業課題の解決という視点から提案することが求められます。

甲木

私の場合は、コンサルティング事業の立ち上げに携わるなかで、社内の制度づくりや、どの顧客にアプローチすべきかの戦略立案など、ゼロから考えて作り出す難しさを経験しました。

例えば、「欲しいデータはどこに落ちているのか」「どの部署と連携して制度をつくるのか」といった基本的なことから始まり、中長期を見越した組織づくりを社外の事例も調べながら進めていきました。また、レバレジーズグループの強みを活かせる顧客層の特定や、アプローチ方法の策定など、ゼロベースで考える必要がある業務が多くありました。これらは非常にチャレンジングでしたが、同時に大きな学びにもなりました。

入社したからこそわかるレバレジーズの魅力とは

入社してわかった、レバレジーズの良い点はどこだと感じていますか?

鈴木

レバレジーズの大きな魅力は、社風の良さだと感じています。一般的な営業組織では、厳しい叱責や過度なプレッシャーがあることも珍しくありませんが、ここではそういった雰囲気があまりないんです。むしろ、ポジティブな感情で仕事ができる環境があります。

例えば、数字が未達成でも理不尽に責められることはなく、むしろ改善点を一緒に考えるような姿勢が全員にあります。これは、仕事に前向きに取り組める人にとっては非常に魅力的な環境だと思います。ただし、これは責任感がない人や、自主性のない人には向かないかもしれませんね。

また、実力主義であることも魅力の一つです。年功序列ではなく、能力と実績に基づいて評価されるので、若手でも大きな責任を任されることがあります。これは、自己成長の機会という観点では、非常に貴重だと感じています。

甲木

レバレジーズの良い点は、大きく4つあると感じています。

1つ目は、充実した教育環境。ベンチャーと大企業の良いとこ取りの環境で、一人ひとりに対してしっかりとした教育をおこなっています。また、フィードバックの機会が多く、常に成長できる仕組みが整っているのです。

2つ目は、成果を出しやすい仕組みがあることです。ある程度の仕組みづくりができているので、新人でも成果を出しやすい環境があります。ただ、そこからの人との差別化や、より影響力のあるポジションを目指すには仕組みに甘えることなく、個人の努力は絶対に必要だと思っています。

3つ目は、高い組織力と優秀な人材です。社員一人ひとりのレベルが高く、組織力も強いと感じています。そのため、周りの優秀な同僚から学べる機会が多く、それが自身の成長にもつながっています。

最後に、高い社会貢献性も魅力の一つです。人材サービスを通じて、多くの人々のキャリアや企業の成長に寄与できているという実感があります。これがあるので、高いモチベーションを維持しながら、仕事に取り組めているのかもしれないです。

レバレジーズの一般的な魅力について伺いましたが、次はより具体的な観点から質問させていただきます。SaaS企業やコンサルからレバレジーズへ転職を考える方も多いと思います。そのような方が見落としがちなレバレジーズの魅力は何だと思いますか?

鈴木

大きく2つあると思います。

1つ目は、裁量権の大きさです。ここに関しては、入社前からこの点に関しては、いろいろなところで見聞きしていたので、知ってはいたのですが、入社後言葉だけが一人歩きしていないことを肌で感じました。まさに、営業手法についても自身で決められるし、担当領域についても自分で手を上げればどんどん広げることができます。

2つ目は、早期からマネジメント経験を積むことができることです。これは、成果をしっかり残すことが重要にはなりますが、レバレジーズでは成果に対して正当な評価を受けることができ、それが抜擢人事などに繋がってきます。実際に私も、28歳ながら40人規模のチームを任されています。これだけの規模の組織マネジメントを若いうちに経験できるのは貴重ではないかと思っています。

甲木

私が感じる大きな魅力の1つは、、「自ら仕事を創出できる」文化があることです。コンサルやSaaS企業やだと、往々にして配属されたプロジェクトや担当製品の市場での評価が個人の評価に直結しがちです。一方、レバレジーズでは自ら新しい取り組みを提案し、実行する機会が多くあります。

さらに、評価システムもユニークなんです。レバレジーズでは、コンピテンシー評価(※)を採用していて、単なる結果だけでなく、仕事に取り組む過程や、どのようなスキルを発揮したかも重視されます。このような環境では、社員のやりがいにも直結していると感じています。

※仕事のプロセス評価

また、SaaS企業やコンサルと比較して、レバレジーズでの業務内容や身につくスキルの面で特徴的な点はありますか?

鈴木

レバレジーズの大きな特徴は、戦略立案だけでなく、戦略の実行にも重点を置いている点です。一般的なコンサルでは戦略の提案で終わることが多いですが、私たちは実際の業務の実行、そして改善まで携わります。

例えば、クライアント企業の人材戦略を提案する際、単に理想的な人材配置を示すだけでなく、具体的な採用プロセスの改善や、人材育成プログラムの構築まで踏み込みます。この過程で、戦略的思考力だけでなく、実務レベルでの問題解決能力や、プロジェクトマネジメントスキルも磨かれます。このように、レバレジーズでは戦略から実行までの一連のプロセスに関われるため、より実践的で幅広いスキルセットを身につけることができます。

甲木

私は、多様なキャリアパスが実現できることが特徴だと感じています。レバレジーズでは、約50の事業や、人材・SaaS・M&A・コンサル・教育など多様なサービス、10人から1000人までの大小さまざまな組織規模、そして営業・企画・管理・開発・マーケティング・デザインなど多岐にわたる職種が存在します。

これは、社内にいながら自身のキャリアを最大化できる環境を提供しています。例えば、私自身、セールス職で入社しましたが、その後にコンサルティング事業の立ち上げに携わり、事業運営に必要なあらゆる側面に関わる経験を積みました。

このような多様なキャリアパスを実現できるのは、レバレジーズがオールインハウスで全ての職種を内製化しているからです。これにより、社内で異なる事業や職種に挑戦する機会が豊富にあり、幅広い経験を積むことができます。

現状に満足せず、成長を続ける

最後に、お二人の将来的なキャリアビジョンを聞かせください。

鈴木

より広い影響範囲で仕事をしていきたいですね。特に、フリーランス市場の拡大という新しい取り組みを通じて、日本の働き方に影響を与えていきたいと考えています。また、マネジメントを通じて、一人一人が幸せになれるような組織づくりにも貢献したいですね。

具体的には、より上流の業務に関わりたいと思っています。例えば、フリーランス活用に関するロビー活動や、業界団体との連携など、より広い視野で事業に貢献していきたいです。

甲木

私は2030年までにコンサルティング事業を売上100億円規模に成長させるという目標があります。また、その後はグローバル展開や長期的には地方創生にも携わりたいと考えています。出身地である熊本と首都圏の格差解消など、地域の課題解決に貢献できればと思っています。

短期的には、現在の営業チームを成長させることに注力しています。最近、他部署から異動してきたメンバーもいるので、彼らのキャリアビジョンを実現できるようなセールス組織にしていきたいですね。また、社外の会社との協業やアライアンスにも興味があります。例えば、現在銀行やコンサルファームとの提携を進めていますが、このような取り組みを通じて、より大きな影響力を持つ仕事にチャレンジしていきたいと考えています。

お二人とも、レバレジーズでの経験を基に、より大きな影響力を持つ立場を目指されているんですね。社会貢献や地域活性化といった広い視野をお持ちなのも印象的です。レバレジーズは、そういったキャリアビジョンの実現をサポートしてくれる環境だと言えそうですね。

鈴木

そうですね。レバレジーズには社員の挑戦を後押ししてくれる文化があります。自分のやりたいことを提案すれば、それを実現するチャンスが与えられるんです。

甲木

私も同感です。レバレジーズは成長フェーズにある会社なので、新しいことにチャレンジする機会が多いんです。そのため、自分のキャリアビジョンを実現しやすい環境だと感じています。

 

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