ライフイベントに左右されない。若手セールスのキャリアとは

営業企画女性のキャリア新卒レバテック

ひと

ファーストキャリアの選択は、今後のキャリア形成の土台となる非常に重要な場面です。今回の記事では、キャリア選びの参考として、新卒でセールス職に入社した大沢さんに話を伺いました。新卒3年目で、トップセールス、支店長、広報と活躍の場を広げている大沢さんですが、就活当時は「やりたいことがなかった」といいます。そんな彼女のキャリア観を紐解きます。(ライター:名井)

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Profile
  • 大沢(Osawa)
    レバテック株式会社 レバテックフリーランス 名古屋支店長・レバテック 広報部

    神戸大学卒業。2020年、レバレジーズに新卒で入社。レバテックフリーランス事業部に配属され、キャリアアドバイザーと法人営業を担当。2年目で名古屋支店長への昇格という部内最速の出世を果たし、支店の営業戦略をはじめ、組織づくりやメンバーマネジメント・教育などもおこなう。3年目から事業部全体の広報部の立ち上げに携わり、2023年4月から事業部専任の広報として広報部に異動予定で、キャリアの幅を広げている。 趣味は、旅行・ヨガ・ジム。

「やりたいこと」がなかった就活時代

就活について教えてください。

私の場合、明確にやりたいことがあったわけではなく、自分の強みも得意なこともわからない、そんな就活生でした。ただ学生時代から、バレーボールをずっとやってきたなかで感じていた仲間と一緒に夢を追いかけながら努力するワクワク感がすごく好きで、社会人になっても「仕事が楽しい」と言いながら働き続けられるかっこいい女性になりたいと思っていました。

 

この考えをベースに、企業選びの軸は3つありました。

 

1つ目は、企業の利他性や社会貢献性です。これまでの経験から、自分が努力したことで誰かが喜んでくれたり、目の前の人にプラスの影響を与えられたりしたときが、やりがいを感じる瞬間でした。仕事においても、自分自身の「働く意味」と、企業・事業の存在意義が一致している環境で働きたいと思っていました。

 

2つ目は、夢を語りながらワクワクしてる人たちと一緒に働けること。これは部活での経験からで、「どんな人と一緒に働きたいか」を考えたときの自分なりの解でもあり、自分自身が「こうありたい」と思う像にも重なるものでした。

 

3つ目は、仕事を通じて得られる経験です。これからライフステージが変化し、出産で仕事を離れる時期があるかもしれない。それでも「大沢に戻ってきてほしい」と言われるような人になるための経験を、20代で積んでおきたいと思ったんです。とくに組織づくりやマネジメントといった、どんな組織でも求められる汎用性の高い職務を2〜3年目から経験できる企業を探していました。

数多ある企業から、最終的にレバレジーズに入社を決めた理由を教えてください。

決め手は「この会社が一番自分の可能性を広げられる」と思えたからです。

 

具体的にやりたいことがないからこそ、見つかったときにそれを実現することができる能力を身に付けられ、それが見つかった時に挑戦ができる環境があること、さらに理想とするロールモデルの多さや事業領域の広さなども魅力的でした。

顧客の感情に向き合い続けた3年間

実際に入社されてからは、どんなキャリアを歩んできたのでしょうか。

1年目は名古屋支店に配属され、キャリアアドバイザーをしながら法人営業も担当。法人営業では、多い時には100社前後の企業様を任せていただいていました。

 

また名古屋支店は立ち上がったばかりの組織だったので、営業をしながら、組織づくりや営業戦略などにも関わることができました。当時は3〜4人という少数精鋭の組織だったため、自分でどんどんチャレンジしていける環境で、配属4か月目から営業数字の分析や戦略立案などを自らおこない、先輩を巻き込んで施策を実行していましたね。その経験もあって、1年目の終わりに新人賞にノミネートしていただきました。

1年目から支店の営業戦略の立案もされていたのですね。2年目以降はどんな仕事をされていたのでしょうか。

2年目からは支店長として、引き続きプレイヤーとして数字を追いながら、 新卒・中途社員の教育・マネジメントをしていました。

 

3年目になると、任せていただく業務の幅が更に広がり、広報・採用業務もおこなっています。広報については、2年目の終わりに「今後の事業成長に必要なポジションになるので、大沢に任せたい」と事業部長からお声がけいただきました。営業を通して培ってきた関係者の間に立って調整し、物事を前に進める力や、なかなか成果が見えづらい状況においても自ら意味付けをし、泥臭く努力ができる力を評価いただいての任命だったと認識しています。

また、「替えが効かない存在になるために職能を広げたい」という自身のwillにも合致していました。とはいえ、これまでまったく広報経験がなかったため、最初は「広報とは」を一から学び、プレスリリースを作成するところからでした。現在はレバテック事業部全体の広報として事業部長陣と一緒に戦略をつめたり、記事化に向けて実際に練った企画をもって記者の方々に提案に行ったりしています。

その他採用については、 面接やサマーインターンのメンターなどをしています。

営業から始まり幅広い業務を経験されていますね。大沢さん自身は、営業からキャリアをスタートされたことについてどのように感じていますか。

最初がセールスで本当によかったと思っています。

 

結局はどんな仕事も、相手が求めるものを汲み取った上でなにかを提案したり、価値を届けることが目的なのかなと。実際にお客さんと接しながら相手の感情をプラスに変え、 喜んでもらうために自分になにができるのかというところに向き合えた3年間でした。

 

結果的に、その積み重ねが自分の職能を広げることにも繋がっていると思います。セールスとしてお客さまに接し、お客さまへの価値提供を最大化させる組織づくりをする経験ができたことは良かったと思います。

レバレジーズのセールスとして働く面白さを教えてください。

成果・目標を達成するためのプロセスをすべて任せてくれる点です。 例えば、目の前にいる相手や、お客さまを幸せにするためにはなにが必要なのかを自分できちんと考えさせてくれて、 そのために必要なスキルアップをしながら自分自身で仕事の幅を広げていくことができます。もちろん会社も目標の実現に向けて全面的にサポートしてくれます。

 

セールス職では、この「お客さまを幸せにする力」をつけることが個人の成長に繋がるという経験を積むことができると思います。

未来のレバテックをつくるために

仕事のやりがいを教えてください。

1年目のときから、自分の仕事が組織成果や支店拡大というところにダイレクトに繋がっていたので、そういった手触り感はやりがいになっていました。1年目当時、すごく優秀な先輩と一緒に仕事をさせていただきましたが、新卒だった自分の意見もきちんと聞いてくださり、実際に自分の提案が支店の戦略になった部分は、すごく面白かったですね。

 

ただ逆にいうと、それこそすべて自分でやらなければいけないので、自走は求められます。自分で考えてPDCAを回してそれを先輩に壁打ちすることを、ひたすら繰り返す。その経験を、成長角度の高い1年目にできたことは非常によかったと思っています。

これからの目標を教えてください

まず目指しているところは、レバテック事業部の拡大に貢献することです。今、レバテックは拡大スピードも上がっていて、これからが面白いフェーズです。数年後に「今のレバテックをつくってきたうちの一人」だと思ってもらえるような人間になりたいと考えています。

 

また新たな業務である広報でのチャレンジも、その一つだと思っていています。広報は「経営者の情報参謀」と言われるような重要なポジションなので、広報チームをきちんと立ち上げて機能させ、事業に貢献していきたいです。

最後にメッセージをお願いします。

「レバレジーズ=完成された会社」だと思ってほしくないと思っています。

 

「会社を一緒に大きくしたい」や「与えられた仕事だけでなくプラスアルファで自分で考えていろんな問題解決をしたい」だったりという想いを叶えることができ、人としての可能性を広げることができる会社だと思っています。そこに一緒に挑戦したいと思ってくれる方にぜひ入っていただきたいです。

 

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