
レバレジーズの軌跡 -2025 Spring-
カルチャー
連載:レバレジーズのさまざまなニュースをお届けするシリーズ「レバレジーズの軌跡」。今回は、2025年4月〜6月のイベントやリリース情報などをご紹介します。
創業20周年という大きな節目を迎え、未来への決意を新たにしたこの春。その熱気を示すように、新たな挑戦や仲間との出会いが次々と生まれました。(ライター:大坪)
レバレジーズ 創業20周年を迎えました
2025年4月6日、レバレジーズは創業20周年を迎えました。レバレジーズが掲げる事業創造のテーマは感情への貢献。「自分たちの仕事によって、困っている誰かがプラスの感情になる」。これからもそんな事業づくりを続け、さまざまな社会課題の解決に取り組んでいきます。
創業20周年を記念し、社内外に対しプロモーション施策を実施しました。
記念動画制作
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記念サイト制作

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新聞への広告掲載

社員向け記念品配布

代表インタビュー
岩槻 知秀(IWATSUKI TOMOHIDE)
代表取締役
ー 20周年を迎えてのお気持ちを、改めて教えてください。
これまでの道のりを振り返ると、本当にあっという間の20年だったと感じています。同時に、これまで支えてくださった皆様へ感謝の気持ちでいっぱいです。この20年で培ったものを土台に、さらに高みを目指していきたいですね。
ー YouTube動画や新聞への広告掲載など、プロモーションの出来栄えはいかがでしたか?
YouTube動画も新聞への広告掲載も、社内外から多くの反響をいただきました。特にYouTube動画は、一生残るものなので良い記念になったと感じています。社員とともに20年間の歩みを振り返る貴重な機会となりました。
ー 20周年という節目に、社員へどのようなメッセージを伝えたいですか?
一義で決められるものではないですが、私にとって社員は、同じミッションや価値観を持ち、より良い社会を一緒に創っていける仲間だと思っています。レバレジーズは今後3〜4年で現在の組織規模の約2倍になる予定です。社会へ与える影響は、これからさらに大きくなっていきます。組織規模の拡大と比例して、役職、ポストや事業数も増えていくでしょう。これをよい機会と捉えて、それぞれのキャリア開発につなげてください。チャンスはたくさんあります。「次代を、創る。」に相応しい事業を、一緒に創っていきましょう!
2025年度入社式を開催
「次代を創る」主役となる、新たな仲間たちを迎えるべく、2025年4月1日、有楽町朝日ホールにて入社式を執り行いました。
今のレバレジーズにとって、若く優秀な人材は必要不可欠です。レバレジーズが次代を創る組織であり続ける為に、代表や各社役員より、お祝いと激励の言葉が贈られました。

新入社員インタビュー
本田(Honda)
慶應義塾大学法学部卒・レバテック(セールス)
ー 入社式はいかがでしたか?
入社式では、まず同期の多さに圧倒されました。同時に、それぞれ個性がある仲間に囲まれてこれから充実した毎日を送っていくイメージが鮮明に湧きました。経営陣からの「20代での仕事がその後の土台を築く」というメッセージは、自身のキャリア形成において、今後の指針となる大切な学びとなりました。20代で多様な経験を積めるこの環境を最大限に活かし、積極的に挑戦していきたいです。
ー 今後の抱負をどうぞ!
自分の責任範囲を全うするだけでなく、事業部規模、やがては全社規模で、社会にインパクトを与えられる人間になりたいです。まずは今、任されている仕事に全力で取り組んでいきます。
山根(Yamane)
九州大学農学部卒・レバレジーズ(新卒採用人事)
ー 入社式はいかがでしたか?
入社式では、レバレジーズが採用領域から日本、ひいては世界の未来を形創るというビジョンに、計り知れない可能性と強い期待感を抱きました。同時に、その責任の重さを痛感し、身が引き締まる思いです。顧客や共に働く仲間を含む全ての関係者のために貢献し、成長し続けたいと強く決意しました。このような志を共有する仲間と共に働けることに、大きな喜びと期待を感じています。
ー 今後の抱負をどうぞ!
まずは人事として、この1〜2年で自身の成長を最大化させることに注力します。ゆくゆくは、マネジメントポジションに挑戦し、関与できる貢献範囲を広げることで、より大きな社会課題を解決できる人材となることを目指します。レバレジーズの柔軟なキャリア選択制度を最大限に活用し、その時々で最も社会に貢献できる、あるいは自身が挑戦したい領域で実績を積んでいきたいです。将来的には事業創りにも参画し、社会に確かなインパクトを与えられる存在となることを目指し、日々邁進してまいります。
経営陣のメッセージは、いよいよレバレジーズの一員となった新入社員の新たな門出を祝い、今後のチャレンジを後押しするものとなったようです。
株式会社FNCを完全子会社化
レバレジーズは、2025年4月1日に、株式会社FNC(以下、FNC)の全株式を取得し、グループ会社化することを決定いたしました。
FNCは、外国人に特化した人材派遣会社として、日系企業が直面する人材不足という課題の解決に向けて質の高いサポートを提供している企業です。今後、FNCとの事業シナジーを最大限に活かし、外国人労働者向け事業領域にて、さらなるプレゼンス向上と事業拡大を目指します。
今後も、FNCをはじめとして、外部パートナーとの連携を強化していく予定です。またM&Aにより会社の規模を適切に拡大していき、貢献範囲を拡げていきます。

期待されるシナジー効果
1.レバレジーズの顧客基盤×FNCの外国人材ノウハウ
レバレジーズはITや医療・ヘルスケア領域を始めとして多岐にわたる事業領域で広範な顧客基盤を培ってきました。一方、FNCは外国人材の採用・管理・ビザサポート等に関する専門的なノウハウを有しています。両社の強みを融合することで、顧客企業等に対する包括的な人材ソリューションの提供を実現します。
2.レバレジーズの既存事業とのシナジー
日本で働きたい外国人のための多言語対応ポータルサイト「WeXpats」を利用する求職者のうち、レバレジーズ単体では支援しきれない層に対し、FNCのノウハウを活用することでより幅広いサポートが可能となります。
3.レバレジーズのノウハウを活用したFNCの事業拡大
レバレジーズが培ってきたオペレーション改善や新卒・中途採用に関するノウハウを用いて、FNCのリソースを拡充し、これにより同社のさらなる事業拡大を目指します。
担当者コメント
藤井(Fujii)
株式会社FNC 代表取締役
今回のレバレジーズへの傘下入りは、FNCにとって、第二の創業とも言える大きな転換点となります。レバレジーズとの協業を通じて、これまで以上に社員・スタッフの才能を最大限に活かし、社会にとって不可欠な存在となるべく、事業を推進してまいります。また、日本社会への貢献という当社の変わらぬ使命を胸に、レバレジーズと共に、より一層お客様にご満足いただけるサービスの提供に尽力してまいります。
長谷(Hase)
海外事業本部 本部長
レバレジーズ海外事業本部は、「Beyond the Borders」を掲げ、人・国における不平等や不均衡が起きない、ボーダレスな社会の実現を目指しています。また、国籍や国境に縛られないキャリアの挑戦を支援し、グローバルな視点で人材の流動性を活発にできる社会づくりに邁進しています。外国人人材と共生しやすい社会実現に一層貢献していけるよう、今後はFNCとともにサービス範囲の拡大と付加価値向上を進めて参ります。
治療家向け求人・転職サービス「レバウェル治療家」をリリース
レバウェルは、柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師を対象とした求人・転職サービス「レバウェル治療家」をリリースしました。
近年、健康寿命の延伸を目的とした予防・健康づくりの施策が推進される中、国民の健康的な生活を支える治療家の役割がますます重要になっています。接骨院・鍼灸院・医療機関・介護施設などの幅広い求人情報を提供し、求職者のスキルや志向に応じた転職をサポートします。

担当者コメント
大堀(Ohori)
治療家エージェント事業 責任者
2022年新卒入社
現在の治療家業界は、施術所の増加による競争の激化や求人情報の非対称性*1など、さまざまな課題に直面しています。加えて、長時間労働や業務量に見合わない報酬といった働く環境の問題から、自身の将来に不安を抱えながら日々の業務に向き合っている治療家の方も少なくありません。
こうした多岐にわたる課題に向き合い、治療家の皆さまが専門性を安心して発揮できる職場との出会いを支援するため、「レバウェル治療家」は誕生しました。
私たちは、治療家と企業・施設の双方に寄り添い、これまで数多くのキャリア支援で培ってきたノウハウを活かしてミスマッチを解消することで、治療家のエンゲージメント向上を支援します。接骨院、医療機関、介護施設はもちろん、訪問や独立開業など、多様なキャリアパスを持つ治療家一人ひとりの可能性と向き合い、将来に希望を持てるキャリア形成をサポートします。
治療家と事業所が共に輝ける環境を整え、業界全体の健全な発展に貢献していく所存です。そして最終的には、日本の健康寿命延伸を支え、人々がいきいきと長く過ごせる社会の実現を目指してまいります。
*1 求職者と企業の間で、求人に関する情報量や質に差がある状態
HR’s SDGsアワード2025「育つために育てる」部門にて最優秀賞を受賞
レバレジーズが運営する障がい者就労支援サービス「ワークリア」( https://worklear.jp/ )は、One HRが主催するHR’s SDGsアワード2025の「育つために育てる」部門にて最優秀賞を受賞しました。

ワークリア事業部では、2018年より障がい者向けのインターンシップを開始し、年々実施規模を拡大。昨年度は800名以上のインターン生の受け入れを実現しました。
このインターンシップでは、就労移行支援機関に通う就職希望者に、レバレジーズのリアルな業務を通じた就業機会を提供しています。この運営は精神・発達障がいのある社員が主体的に担い、「インターン生を育てることを通じて、自らも組織のリーダーへと育つ」という『共成長』を実践しています。
担当者コメント
津留(Tsuru)
中途採用事業本部ワークリア事業 責任者
障がい者向けのインターンシップ運営をおこなう社員は、ときに自身の経験を重ねながらインターン生の不安に寄り添い、安心して、挑戦と成長ができる環境と成功体験を提供し続けています。ワークリアでは、人の可能性を強く信じ、社員が挑戦と成長を重ねられる機会を創出し続けることを、何よりも大切にしています。
今後も私たちは、障がいのあるスタッフ一人ひとりがその可能性をさらに開花できるように尽力し、関わるすべての方々へ優しさと感動を届けられる存在であり続けられるよう、歩みを進めてまいります。

※2025年6月27日実施: ピッチ登壇の様子
「最適配置、全力採用、相互育成〜人の成長、質の向上」という今年のテーマを胸に、私たちはこれからも、常に新しい価値を創造し、社会に貢献できるよう邁進してまいります。これからのレバレジーズのさらなる進化と飛躍に、どうぞご期待ください!