公務員志望からレバレジーズへ。最優秀新人賞の軌跡

新卒セールス

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「若いうちに沢山挑戦して、将来の選択肢を増やしたかったんです。」そう語るのは、2024年度の最優秀新人賞に輝いた田邊さん。入社1年目にして目覚ましい成果をあげた彼が、なぜレバレジーズを選び、どのようにして短期間で大きな成長を遂げることができたのか。その軌跡と想いに迫ります。(ライター:嶋田)

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Profile
  • 田邊(Tanabe)
    レバウェル 看護エージェント事業部 セールス企画職

    2024年新卒入社。大学在籍中から看護エージェント事業部にてインターンを経験。配属後、下期に約300名の全営業社員の中で売上1位を獲得し、通期では事業部内の新卒で1位を獲得。これらの成績が高く評価され、2024年度の最優秀新人賞を受賞。趣味は旅行。

大手かベンチャーか。「真の安定」を求めて

最優秀新人賞の受賞、おめでとうございます!率直なご感想をお聞かせください

ありがとうございます!インターン時代から目標にしていた賞だったので、達成できて嬉しいです。お世話になった上司がベストセールス賞(※1)を受賞されている姿を見て、いつか自分も全社総会(※2)の舞台に立ちたいと強く思っていました。今回の受賞は、普段から支えてくださっている上司や多くの先輩方、同期のおかげだと感じているので、恩返しができてよかったです。これからもお客様や組織に価値貢献できるよう、頑張っていきたいですね。

インターン時代からの目標だったのですね。就職活動ではどのような軸で企業選びをされていたのでしょうか?

主に3つの軸を大切にしていました。

 

1点目は、他者の人生における重要な選択や決断を支援できること。私は過去、長年続けてきた水泳を辞めるか続けるか悩んだ際、恩師からのアドバイスで自分の選択に自信を持てたことがあります。その経験から、今度は私が誰かの人生の岐路に立ち会い、「これでよかった」と心から思える決断を後押ししたいという思いがありました。

 

2点目は、若手から挑戦できる環境であること。学生時代は明確に「これがやりたい」というものがなかったんです。だからこそ早期から多くの経験を積むことで成長速度を上げ、将来の選択肢を拡げることが、自身の可能性と他者への貢献の最大化に繋がると考えました。

 

3点目は、心から尊敬でき、何事にも一生懸命な社員がいること。高いレベルのスキルを身につけるには、周囲からの刺激や学びが不可欠だと考えていたからです。仕事に前向きで、利他的な精神を持った方々と一緒に働きたいと思っていました。

大手企業はあまり見ていなかったとのことですが、なぜでしょうか?

現代は、大手企業への入社=安定が保証される時代ではなく、むしろ、スキルを磨き、自ら価値を生み出せることこそが「真の安定」を手にできると考えたからです。

 

実は私自身、大学入学当初は公務員も考えるほど安定志向でした。ですが、長期インターンでビジネスの世界に触れ、挑戦することの大切さに目覚め、考え方が変化したんです。

 

これまで当たり前だった「終身雇用」の概念が崩れてきたなかで、「会社に依存する」よりも早期にスキルを身につけ、市場価値を高めて「キャリア自律」していくことが、将来の選択肢を広げ、安定につながると気づきました。

 

だからこそ、早期から大きな裁量を持って継続的に挑戦できる環境を探していました。

最終的にレバレジーズを選んだ決め手を教えてください。

最終的な決め手は、レバレジーズが特に秀でていると感じた2点です。

 

1点目は、早期から挑戦できる機会が豊富な点です。レバレジーズは40以上の事業を展開し、新規事業の立ち上げも数多くおこなわれているため、新しいポジションが次々と誕生しています。もちろん相応の努力は必要ですが、他の企業ではできない経験、裁量の大きさ、キャリアの幅を得られる環境だと感じました。

 

2点目は、日本の社会課題の根本的な解決を目指す企業姿勢です。生産年齢人口の減少という社会課題に対して、私たち若い世代が積極的に立ち向かわなければ、日本経済はますます衰退し、社会保障の負担増や生活水準の低下といった影響が私たち自身に降りかかります。レバレジーズがIT、医療・ヘルスケア、海外、M&Aといった多様な領域で事業を展開し、関係者全員の幸福を追求しながら、社会課題の根本的な解決を目指していると知り、私もここで貢献したいと強く思いました。

 

※1 半期に1度開催される全社総会にて、半年間で最も活躍したセールスに贈られる賞

※2 年に2回、4月と10月に開催され、活躍した社員の表彰と半期の業績を振り返る会

新卒1年目で駆け抜けた成長軌跡

入社されてから約1年間の業務内容を教えてください。

看護師のみなさまのキャリア支援と、病院や施設といった事業所様の採用課題解決という両面営業を担当しています。それに加えて、事業部規模で月2-3回実施する勉強会の企画・運営や、営業ナレッジ共有の仕組みづくりといった、企画業務にも携わっています。裁量の大きさを実感していますね。

最優秀新人賞の受賞の要因はなんでしょうか?

月間売上目標の200%達成や、新卒の単月売上ギネス記録の更新など、常に高い目標を設定し、達成のために行動し続けたのが大きな要因だと考えています。

その高い目標の達成には、きっと日々の地道な努力があったと思います。具体的にどのような行動を継続されていたのでしょうか?

大きく分けて3点です。

 

1点目は、上長とすり合わせて設定した目標と現状との差分から逆算し、日次・週次・月次で独自の行動指標(KPI)を設定したことです。目標は、上司との1on1を通じて「Will Can Must」(※3)のフレームワークも活用し、実現可能性を考慮しながら具体化していったため、自分がモチベーション高く取り組めるような高い目標を、具体的なKPIに落とし込むことができました。

 

2点目は、上司や先輩、同僚に積極的にフィードバックをもらいに行き、PDCAサイクルを徹底的に回したことです。good & moreの形で客観的な意見を得ることで、自身の成功要因や課題にいち早く気づき、すぐにアクションをとる体制にしました。フィードバックを得るために、皆さんのカレンダーを自分から押さえることも多いのですが、快く時間を割いてくださる周囲のサポートには心から感謝しています。

 

3点目は、専門知識のインプットです。看護師の求職者様により深く寄り添えるよう、病棟や施設の種類や特徴について比較表を作成したり、先輩方の成功事例を回収・蓄積することで市場の理解を深め、再現性のあるご支援方法を体現できるようにしています。

 

質の高いサービスを提供するためには、まずは行動量を増やし、トライ&エラーを繰り返すことが重要だと考えています。こうした取り組みを継続した結果、事業部内で新卒の単月売上ギネス記録を達成することができ、今回の受賞にも繋がったと感じています。

田邊さんの努力はもちろんですが、田邊さんが設定した目標に対する周囲の手厚いサポートも印象的に感じました。

挑戦を全力で支援する文化は、レバレジーズならではだと感じています。

 

「これをやりたい」と声をあげれば、上司や先輩が「じゃあ、やってみよう」と背中を押し、実現に向けて一緒に考えてくれる文化やサポートがあります。実際に、事業部規模の勉強会も、私から手を挙げて挑戦させていただきました。目標達成に向けて具体的なヒントや、時には厳しいフィードバックをいただくこともありますが、それも全て成長のためだと感じています。将来、なりたい自分になるために必要となるスキルを、今のうちから身につけていける環境だと実感しています。

「挑戦を後押しする文化」がレバレジーズの魅力とのことですが、そうした環境で、田邊さんご自身はどのような「働きがい」を感じていますか?

一番は、自身の成長を日々実感できることですね。入社当初は自分の成果を出すことに集中しがちでした。しかし、お客様と向き合うなかで「このお客様はどうしたら喜んでくれるだろうか」、「この人のために何ができるだろうか」を深く考えるようになったんです。そしてその想いを行動に移していくことが、結果的に自分の成果にも繋がるのだと気づきました。

 

お客様の転職をゴールとするのではなく、「その方の人生にとって最善の選択肢を一緒に探していく」というプロセスに、大きなやりがいを感じています。この「利他性」への気づきは、1年間で自分が大きく変わった点だと思います

 

※3 自分が将来実現したいこと(Will)、現状自分ができること(Can)、実現したいことを叶えるためにするべきこと(Must)

さいごに

さまざまな経験を積まれた1年だったと思いますが、今後のキャリアについて、どのような展望をお持ちですか?

まずはさらに高いレベルで成果を出し続け、ベストセールス賞やベストチーム賞(※4)といった賞も目指していきたいです。そして、リーダーやマネージャーといったポジションに就き、自分自身が成長するだけでなく、チームメンバーの成長をマネジメントしていけるようになりたいと考えています。常に成長し続ける姿勢を示し、「田邊さんの背中を見て頑張れます」と言ってもらえるような影響力のある人間になることが目標です。

最後に、これから就職活動を始める学生さんや、レバレジーズへの入社を考えている内定者の方々へメッセージをお願いします。

学生時代は、自分が本当に何をやりたいのか分からず、悩むことも多いかと思います。私自身もそうでした。レバレジーズには、明確な「やりたいこと」が今なくても、それを見つけるための挑戦を後押ししてくれる環境があります。若いうちから大きな裁量を与えられ、様々な経験を積み、圧倒的なスピードで成長できます。熱中できる何かを見つけたい、将来やりたいことができた時にそれを実現できる力をつけたい、そんな想いがあるなら、ここは最適な場所だと思います。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!

 

※4 半期に1度開催される全社総会にて、半年間で最も活躍したチームに贈られる賞

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