飲食店の部長がマーケターに転身。努力と好奇心で切り拓いたキャリアとは

マーケティング中途

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飲食業界から未経験業界・職種に飛び込んだ友寄さん。日々努力を続けた結果、2022年4月の全社総会ではベストマーケターを受賞。未経験ながら、さまざまな挑戦を重ね、圧倒的な成果を生み出すことができた秘訣などを聞きました。(ライター:青江)

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Profile
  • 友寄(Tomoyose)
    マーケティング部 プロモーションチーム メディカルユニット リーダー

    2021年中途入社。前職では、飲食店を運営する事業会社に新卒入社。店舗マネージャー、エリアマネージャー、事業部長を歴任しながら、店舗の新規立ち上げや経営戦略の立案などに携わる。その後、マーケティング分野でより専門性を高めたいと考え、30歳でレバレジーズに入社。介護・看護領域のマーケティングに携わり、2022年4月の全社総会にてベストマーケターを受賞。

飲食業界からのスタート。敷かれたレールを通る人生はおもしろくない

前職ではなにをされていましたか?

飲食店を運営する会社に新卒で入社し、約8年勤めていました。入社後1ヶ月ほどで店長になり、その後エリアマネージャーを経験し、最終的に事業部長として経営戦略の立案などをおこなっていました。

 

なぜ新卒で飲食業界の会社を選択したのでしょうか?

結論から言うと2点あり、「その会社の社長のもとで働きたいと思った」のと「起業家輩出という理念に共感し、自分で仕事をつくれるようになり、常にワクワクして働きたいと思った」からです。特に業界を意識していたのではなく、会社で選んだ結果たまたま飲食業界だっただけなんです。

 

もう少し詳しく説明させてもらうと、就活時の会社選びの際にたまたま目に留まったのが前職の会社でした。そしてなんとなく説明会に参加したところ、社長が起業に至るまでの波乱万丈な道のりを話してくれて、それにかなり衝撃を受けたんですよね(笑)その話を聞いた直後に「自分の道を自分で切り開ける社会人になりたい」と思い、気づいたら入社していました。

 

「起業家輩出」という理念を掲げているくらいなので、入社直後から大きな裁量を与えてくれる点が特徴的で、店長を任せてもらっていた際は店舗の運営を1からおこないました。お店の種類やコンセプトを決めるところから、価格設定や制服決めまですべて自分で決めることができるんです。まるで自分が経営者のようにヒト・モノ・カネのすべてを決められたことが新鮮だったし、そのこと自体がとても楽しくて、どんどん仕事に夢中になりました。20代の貴重な時間をここで過ごせたのは本当によかったと思っています。

飽くなき探究心。さらなる高みを目指してマーケターへ転身

かなり充実していたようですが、転職を考えた理由を教えてください。

そうですね、主に理由は2つあります。

 

まず1つ目は「より成長出来る環境に身を置きたかった」からです。当時事業部長だった自分にとって次のキャリアは、副社長か社長しかありませんでした。このキャリアと自分のなりたい姿を照らし合わせた時に、もっと別の環境で学んで成長し続けたいという気持ちがでてきました。

 

そして2つ目は「自分の実力が他業種でも活かせるのか試したかった」からです。マーケティング分野で専門性を磨き、市場価値の高い人材になりたかったためです。前職ではWebマーケティングに力を入れて取り組んでいたのですが、マーケターと呼ぶには圧倒的にスキルが不足していて、未経験に近いと感じていました。なので、どんな環境でも通用するスキルにしたかったという気持ちがあります。
これらを総合的に考えて、転職したほうが自分の人生にとってプラスになると思い、転職することに決めました。

現状に満足せず、別の環境で挑戦したいという想いがあり転職を決意されたのですね。なぜ次のステージにレバレジーズを選んだのでしょうか。

自分のマーケティング経験をより実践的に使えるスキルにしたいと考え、Webマーケティングに強い企業に絞って探していました。そのなかの1社がレバレジーズだったんです。

 

ただ、未経験からのスタートだったのでそもそも受かるのかという不安もありました。成長したいという強い気持ちと勢いだけはあったので、レバレジーズの面接で「結果を出すためであれば、なんでもやれます!」と伝えた記憶があります(笑)

 

幸運にも数社から内定をいただくことができて、最終的にレバレジーズに入社することに決めました。

 

レバレジーズを選んだ理由は2つあり、「若手が活躍できる環境が整っていること」と「優秀な人が多く在籍していること」でした。

 

選考中に会った社員のほとんどが自分よりも若く、質問の回答がすべて的確で+αの情報をくれたんですよね。そのため、「若手で優秀な人が多く、活躍できる環境なんだろうな」という感覚を持ちました。さらに知り合いに評判を聞いたところ、全員口を揃えて「レバレジーズの社員は優秀らしい」と言っていました。そのような出来事もあり、自分の挑戦心も掻き立てられてしまって(笑)今考えるとこれが大きな決め手になっていたかもしれません。

 

前職では、事業部長にまでキャリアアップして順風満帆のように見えますが、まったくの未経験職種・業界に挑戦することに怖さはありませんでしたか?

まったく怖くなかったと言うと嘘になりますが、ほとんど怖さはありませんでした。それよりも、現状に留まり続けるほうが怖いと思っていましたし、新しいことに挑戦し続けられることに喜びを感じていましたね。むしろ、成果を残して1日でも早く活躍したいと意気込んでいました。

 

早くから活躍するためには、前職での実績を積んだというプライドは一切捨てることが必要だと考えていました。幸いにもレバレジーズの社員は、わからないことを聞けば丁寧に教えてくれるし、必要なときに手を差し伸べてくれる優しい人が多いんです。そんな環境なので、プライドが邪魔して聞きたいことが聞けないという状況は避けたほうが良いなと思って。

 

失敗から学ぶことも多く、自分の弱さをさらけ出して成果に執着したことが成長に繋がったと考えています。

ベストマーケター受賞。がむしゃらに成果だけを追いかけた

入社されてから現在までの業務内容を教えてください。

まず入社して1ヶ月間は、介護領域でリスティング広告の運用をおこないました。その後、レバウェル看護のプロモーション領域全般の運用を担当し、並行しながら新規事業領域のプロモーションも任せていただきました。ここに関しては、企画の設計から実行・効果検証までゼロから施策を立案しました。

 

そして現在は、レバウェル看護のプロモーションをおこないながら、SNSを使った新規施策を担当しています。レバウェル看護の認知度や好意度を上げるためのコンテンツ企画・制作などがメインです。

 

入社してから着実に成果を上げ、今年の4月の全社総会でベストマーケターを受賞されていますね。そのときの感想を教えてください。

自分のしてきたことが間違いではなかったと証明されて、とても嬉しかったですね。成果を残すことだけに執着し、目の前の課題に必死に取り組んだ結果、ベストマーケターをいただくことができました。

受賞できた要因は、どのような点だったのでしょうか?

枠にとらわれない新しい施策に挑戦して、そこを伸ばし続けることができたことが最大の要因だと考えています。

 
一般的に新しい施策は、過去の実績や将来の予測などを細かく分析してからおこなうことが多いと思います。そこで「うまくいきそう」という裏付けを得てから実行しますよね。これは、リスクヘッジという観点から見ると正しいことですが、予測可能なことしか起こらないと思うので爆発的な成功が起こる確率は低いと考えています。

 

その点レバレジーズでは、ある程度の予測さえできていれば「とりあえずやってみよう」となり、周りもサポートしてくれるので、爆発的な成功が生まれる確率が高いと思っています。そのような環境と自分の挑戦的な気持ちが組み合わさったのもよかったかなと思っています。

 

未経験で入社されてベストマーケターに選ばれるのはかなりの努力をされたと思います。入社してから意識していることを教えてください。

恐れずに挑戦を続けるということを意識していました。

 

僕自身「考える前に行動する」ということをモットーとしていて、レバレジーズに入社してからも続けていました。とにかく行動してトライアンドエラーを繰り返しながら、スキルや知識を獲得したほうが成長スピードが早いという経験もありました。

 

未経験ながらさまざまな挑戦を続けていたので、多くの失敗をしてきたことも事実です。ただ「失敗の原因を必ず確認し、同じ失敗は繰り返さない」ということはもっとも大事にしました。

 

書籍からインプットしたり他人から学んだりもしていましたが、実践から得られるスキルや知識のほうが血となり肉となったと思っています。

 

なるほど、多くの挑戦の結果が成果につながったのですね。自己成長を継続させるコツを教えてください。

変化し続けなければならない環境に自分の身を置き続けられるかが重要だと思います。レベルの高い環境に飛び込むことで、周囲に追いつこうと努力を続けます。それで自己成長を継続でき、結果を出し続けられると思います。

 

これらは転職した理由にも繋がっていて、当然のように高いレベルで変化し続けることを求められるのがレバレジーズでした。レバレジーズには優秀な社員も多く、自分に持っていないスキルや知識を持った社員が多数在籍しているので、環境としては申し分ありませんでした。

 

変化し続けた先に、少しずつ成果を出すことができるようになり仕事を楽しめるという好循環が生まれると思っています。

一流マーケターになるために。必要なことはどんなことでもおこなう

さまざまな努力を重ねて現在があると思いますが、日々仕事のなかで意識していることを教えてください。

「ユーザー」のことを一番意識しています。どのようなサービスを立ち上げたとしても、結局はユーザーに使われないとサービスとして成り立たないんですよね。ユーザーのためにならないサービスは短期的な成功はあったとしても長くは続きません。なので、ここはかなり意識して仕事に取り組んでいます。

 

そのためにリアルの声を大切にしたいと考えていて「ユーザーヒアリング」を積極的におこなっています。そのほか個人的に、看護師の友達を作り、施策の壁打ちができる環境を整えました。「看護師の生の声」を施策に落とし込むことができるので、かなり効果的だったと思います。

 

よりユーザーに寄り添った施策をおこなうことを心がけているのですね。失敗や挫折はありましたか?

そうですね、前職では顧客からクレームをもらったり自分で提案した施策が大失敗したり、大小さまざまな挫折や失敗を経験してきましたが、レバレジーズではまだないんですよね(笑)というのも、挫折や失敗へのハードルが少し上がっているからまだないと言えるのかもしれません。

 
また、前職の若いうちにさまざまな挫折や失敗をしたことで、今では大きな失敗をする前に別の手段を講じて回避できるようになりました。今の仕事に活きているということを考えると、食わず嫌いをせず色々な仕事に挑戦するって大切だなと思いました。

 

限界を決めず、挑戦し続ける

最後に、掲げている目標を教えてください。

現在進行形でチャレンジしている、自社SNSアカウントからの集客基盤の整備を完了させたいです。ここを成功に導くことができれば、新しい成功事例として他の事業でも活用できると考えています。その成功事例をどんどん横に展開していき、レバレジーズ全体の相乗効果に繋がっていけばいいなと思っています。

 

レバレジーズのチャレンジングな環境にたくさんの刺激をもらっているので、自分自身もさらに成長していきたいと思っています。まずは、この領域の開拓者となれるように挑戦を続けて圧倒的な結果をだしていきたいですね。

 

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