「学ぶ」のではなく、「成果を出しにいく」

市場価値だけを考えていた僕が、新卒1年目でマーケティング責任者へ

2018年4月に行われたレバレジーズグループ全社総会で、新卒MVPに輝いた小林さん。入社後、ベストマーケターも受賞しています。最速でマーケティング責任者になった小林さんが考えるキャリアの考え方とは。成果にこだわるようになったワケを彼にあれこれ聞きました。(聞き手:藤田)

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プロフィール

小林 (Kobayashi)
マーケティング部 レバテック マーケティング責任者

 東北大学大学院在学中に、経済に興味を持ちスイスの大学院へ留学。帰国後、2016年10月に新卒入社。マーケティング部に配属され入社半年でマーケティングMVPを受賞、新卒MVPを受賞。1年目でマーケティング責任者となり、現在はマネージャーとして20名以上をメンバーのマネジメントと幅広い職務を担当している。趣味は競馬。

安定したいと思っていた自分が、世界へ挑戦して自信がついた

大学院時代の経験や、就職活動について教えてください。

 就活を始める段階で、感覚的に将来安定したいという軸があって、熱い仲間と一緒にものづくりができる環境が良いなと思っていました。安定を目指すようになったキッカケは、中2の時に父親が借金をしたことで母子家庭になり、僕と母親と2人になったことで全部の価値観が変わったからです。僕を必死に守ってくれた母の姿を見て、将来必ず恩返しすると誓い、自分が家庭を持った時、絶対子どもに同じような思いをさせたくないと思いました。当時は、お金が原因で家族の幸せが崩れたので、幸せになるには金銭的安定が必要なんだと体感しました。そのために何が必要かを考えた時に、有名な高校・大学へ進学して、理系の大手企業に入社すること=安定だと考えていました。そのために今できることをしたい。僕にとってはそれが勉強することでした。

 その考えのもと、ものづくりが好きだったこともあり、高校・大学と理系に進学。でも大学院で、株を始めたことがキッカケとなり経済に興味を持ち、そのタイミングでスイスの大学院に留学を決断し、1年間経営学を学びました。スイスの大学院はアインシュタインの母校で、当時世界ランキング9位と、とても優秀な大学院でした。そこで授業の一環のビジネスコンテストで優勝したり、留学中に出会った現地の友人とWebサービス立ち上げをしたことがキッカケで、少人数でもものづくりができた実体験と、1つのものを熱い仲間と創るプロセスにとてもやりがいを感じたんです。その時、案外自分は世界でも勝負できる、と自信がついて、大手企業に安定を求めずに、自分で勝負していこうと決めました。熱い仲間と事業を創っていきたいと思い、帰国後の就職活動ではベンチャー企業を視野に入れ始めました。

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レバレジーズに入社を決めた理由を教えて下さい。

 4社内定をもらったうちレバレジーズに入社を決めたのは、面接官が客観的に僕の身になって話してくれたからです。レバレジーズの最後の面接で、他の内定先を勧められたんです(笑)。それでレバレジーズに入社しようと決めました。

 他の会社は「うちの会社においで」と言ってくれた時「なんで来たほうがいいのか」を聞いても「絶対、君はうちに合う」の一点張り。そういう会社は、個人の考えより、会社の考えが尊重される印象を持ってしまい、個人の考えが正当だったとしても、会社理由で意見が通らなそうな印象がありました。若いうちから責任範囲を超えて課題解決をしたいけど、会社によって責任範囲が制限されるのではないかと懸念を持ちました。

 レバレジーズに入ったら、自分が悩んだ時もちゃんと考えて助言してもらえそうだし、一方で正しいことを言った際にはちゃんとやらせてもらえるんじゃないかと思ったんです。あとは成長するプロセスを楽しみながら、熱い仲間とサービスを創れそうだと思えたから。成長するかどうかは自分次第だと思っていたので、別の会社に行っても変わらない。どうせなら楽しく働ける企業に入ろうと思って入社を決めました。

「もうこの会社で学ぶことはない」と思った時、執行役員の言葉にハッとした

複数受賞をして考え方は変わりましたか?

 入社半年後にマーケティング部のMVPを受賞したとき、調子に乗っていて会社を辞めようとした時がありました。思考としては「学ぶことによって市場価値が上がる」と信じて今まで生きてきたので、僕は「学んだことによって成果が出て、学んだことでMVPもらえたんだ」と考えていました。だから僕は市場価値が上がってきていて、この会社にもう学ぶことはないと思っちゃったんです。そんな中、執行役員の藤本に、辞めますと伝えた時に言われた言葉でハッとしました。

 「市場価値が上がるって、どういうことかわかる?学ぶプロセスは誰も評価しなくて、評価されるのは成果しかない。成果を上げたか、上げてないかが市場価値だから」と。そこで「学ぶを全部捨てて、とりあえず成果を出すことにコミットしよう」と思ったんです。思考が学ぶから成果に変わりました。環境要因も関係なく、成果を出すことだけに集中して市場価値を上げようと。今は「成果を出すために学ぶ」というマインドでいます。

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市場価値を上げるために入社したあと、目標は変化しましたか?

 入社後、マーケティング部配属になり、最初に任されたのがWebディレクターというサイトを改善する仕事で、サービスの登録率を上げる施策で成果が出て入社半年でマーケティング部MVPを受賞しました。そのあとは営業改善業務を担当したり、CRMチームで月間数千万の営業利益を出せるようになったことを評価していただいて、入社1年目でマーケティング責任者になりました。その後2017年入社の新卒MVPも受賞しました。

 僕は、家族を幸せにするための安定を手に入れるために「会社に属さない市場価値がほしい」と思って入社しました。想像以上のスピードで社内で評価してもらって承認してもらえたことは僕にとってとても好環境でした。しかし今は、市場価値に興味がないです。そこを実感し終えて、感覚的にもう「市場価値」に大きな不安は抱いていないから。今は、自分が何かしたいことに対して、そのプロセスで誰かを幸せにしていくことをしたいなっていうのを考えている最中です。

 僕がもし大手企業へ行っていたら「承認されている」と思わず、ずっと安定のための市場価値を求め続けていて、家族を幸せにするためにはお金が必要なんだという持論を何十年も言っていたと思います。お金以外のアプローチを探すキッカケにもならなかっただろうと今は思います。

正解のないものを、自分なりに解決し続けて職能を広げる

現在やっている仕事を教えてください。

 入社前の想像していた以上の裁量を持って、目の前の仕事ができていると改めて感じています。具体的にはエンジニア向けの案件紹介事業の事業戦略の立案、予実管理、流入予算の最適化をメインに行なっています。加えて約20名のマネジメントをして、直近だと新卒採用やサマーインターンのメンターも担当しています。

 仕事をしていて楽しいと思う時は、ゴールに向かって、上下関係なく意見を言ってくれる時。正解のないものを、一緒に同じ熱量で考えてくれる仲間がいるのがすごく楽しいと思えますね。事業部長を巻き込んで大きいことやっていくことも多いんですが、役職に関係なく仲間になってくれることってすごく良いなと思うんです。うちはそういう社風なのだと思います。

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これから社会に出る、新卒入社の方々に伝えたいことはありますか。

 僕の実体験から新卒に伝えたいこととしては、「自身の成長を、学びではなくて成果を追求することによって上げていって欲しい」ということ。学びを求めて職能を広げるマインドより、成果を求めていったほうが結果職能が広がって成長ができるはずです。

 実際僕も、「今こういう点が課題だからこれやって」と言われてやってみて、サイト改善、営業改善、CRMをこなし続けました。でも気づいたら、Webディレクター・営業改善・CRMができるようになっていた。営業改善の中においてはソフトスキルとして、誰かを巻き込む力も勝手についていて、リーダーシップとマネジメントもできるようになってました。気づいたら新卒採用面談も呼ばれるようになったりとか。「目の前の課題をとりあえずする」というマインドで成果を出せば、おのずと職能もだんだん広がっていくと思います。

今後の展望を教えてください。

 自分の「こうやりたい・こうなりたい」姿に対して、体現できる人になりたいです。今僕は、承認欲求はもう満たされていて、自己実現の欲求を探している最中です。この仲間達と今後どういうものを作っていきたいか、すごい手探りで探している状態。精神的にはすごい成長できていて、今それが見えそうかなって感じまで来ています。

 根拠のない自信が人一倍あり、かつそこから成功体験しかなくて、人生の中で得られたものがすごく大きかった。その先に良いことしかなかったので、これからもやりたいことはとりあえずやる。自分の中での経験からくる発見がこれからも楽しみです。

レバレジーズのマーケティング職採用ページ

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