給与や評価方法のリアルを調査してみた

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今回は、なかなか公開されることがなく面接内で質問するのが難しい給与について。ネット上にはさまざまな情報が流れており、「どの情報を基に判断をすればいいかわからない」という方も多いと思います。そこで今回は給与に対しての考え方や評価、将来の展望について赤裸々に公開していきたいと思います。

Contents

 

給与に対する考え方

給与体系について

■月給

・基本給(固定残業代含む)

・各種手当(役職・ご近所手当など)

■賞与(年2回)

昇給に関しては、入社後2年経つまでは年4回、それ以降は年2回の評価タイミングがあり、その評価に応じて決定します。

また、市場動向と会社の成長を鑑みて、2023年10月より営業職、企画職の月給を一律5万円引き上げました。今後も、給与体系は随時見直しをおこなっていく予定です。

新卒・中途社員の入社時の給与に関して

新卒入社の場合、想定される最低平均年収は500万円(25年入社〜)となっていて、内訳は下記のとおりです。

■基本給:月給35万円〜(固定残業代含む)×12ヶ月

■賞与:65万円(一律支給)+業績賞与

■ご近所手当(家賃補助):本社勤務:2駅圏内/月2万円、支店勤務:2km圏内/月1.3万円

中途入社の場合は、理論年収という形で給与が決定されます。これは、前職までの経験に加えて個々人のスキルや専門性、希望年収を総合的に考慮した年収となっています。

給与体系について

適正かつ納得感のある給与制度

レバレジーズでは、ターゲット年収制を採用しています。ターゲット年収制とは、専門性、スキル、経験、実績、再現性、そして市場価値などさまざまな要素を複合的に勘案し、各個人に支払うべき年収を決定しているものです。一人ひとりとしっかり向き合ったうえで年収を決定しています。また、半期に1度全社員の年収を見直す機会を設け、上長と面談等のすり合わせをおこなったうえで改定しているので、納得度が高く適正な年収となっています。

 

では、年収は具体的にどのようなプロセスで決定されるのでしょうか。それは市場調査を軸に、複数の調査や社内に蓄積されているデータを参考にしながら、個人のパフォーマンスに応じて絶対評価で年収を決定しています。さらに、これらの調査を定期的に実施し、市場との乖離を抑えるような仕組みになっているのです。

年収の実績値を大公開

つづいて、年収の実績値についてです。下記に記載している内容は、新卒で入社した社員の平均年収の実績値となります。なお、中途入社の場合はスキルや経験、職種によって大きく年収が異なり、入社年次ごとの比較が難しいため、今回は新卒入社の実績値を公開しています。

 

【2023年6月時点での平均年収の実績値 ※新卒】

2022年卒(1年目終了時点):約460万円

2020年卒(3年目終了時点):約600万円

2017年卒(6年目終了時点):約750万円

2015年卒(8年目終了時点):約880万円

2013年卒(10年目終了時点):約1135万円

年収は勤続年数に応じて上昇するのではなく、保有しているスキルや専門性の高さや個々人の市場価値に合わせて上昇していきます。

また、全社平均年収についても年々上昇していて、前年度比(2022年度)から約108%で推移しています。会社の成長や経済情勢に合わせながら、今後も必要に応じて適宜改定をおこなっていく予定です。

レバレジーズの給与に対する考え方

レバレジーズでは、「出した価値に対して、正当な給与を支払う」との考えがあるので、他社と比較し、同等あるいはそれ以上の給与水準を実現しています。また、給与は出した価値等に対しての対価であるため、社歴や年齢は一切関係ありません。

 

一例として、年収1000万円の最速到達は新卒入社3年目となっています。このように年次、職種、年齢に関係なく出した価値に対して給与を支払っています。

評価について

評価制度について

レバレジーズは、各分野のスペシャリストが社内に在籍するオールインハウス体制で事業を推進しています。そのため、社内には営業、エンジニア、デザイナーなどさまざまな職種の社員が在籍しており、職種ごとに公平な評価を実現するために、それぞれの業務内容や求められる素質に応じて細かく評価項目が設定されています。

 

また、レバレジーズの評価制度は、「コンピテンシー評価」と「業績評価」を掛け合わせた二軸から成り立っています。

 

コンピテンシー評価は、下記の動画で詳しく解説していますのでご確認ください。

 

業績評価は、主に営業職が対象となっていて、四半期毎に個々人で設定した目標の達成度合いによって評価がおこなわれます。

 

職種によってやや比率は異なりますが、いずれにせよコンピテンシー評価の割合が大きいことには変わりません。この理由は、単純に成果だけでなく、成果を上げるプロセスや顧客、組織への貢献度などの行動への評価なども含めて総合的に評価をおこないたいという意図もあるためです。

社員の自律的なキャリア形成を全面的に支援

評価は、パフォーマンスや成果に応じて変動します。パフォーマンスや成果を最大化させることで、評価や給与の上昇そして、仕事の幅が広がっていき、自律的なキャリア形成が可能となります。

 

これらを実現するためにさまざまな機会を用意し、全面的な支援をおこなっています。たとえば、知識やスキルの習得、向上を目的とした、グロービス社が提供するe-learning講座「グロービス学び放題」や社内勉強会。そして、自身のキャリア設計等を見つめ直すために、Will・Can・Mustシートやキャリアデザインセミナーなども用意しています。

 

その他、オンライン英会話を受けることのできる英会話受講制度や会社が必要と認めた資格を取得した際にかかった費用のサポートを受けられる資格取得支援制度などもあります。

 

社員の成長を後押しできるように、今後もさらなる充実を図っていく予定です。

さらなる発展のために

 

レバレジーズは、創業から18年間黒字経営を続け、年商1000億円規模にまで成長してきました。また、会社の成長に合わせて給与を始め、さまざまな制度の改定もおこなってきました。

 

その結果ベンチャー企業ながら、キャリア支援、評価、人事制度の整備や福利厚生等の充実が図られています。

 

「実力に応じた適切な給与がほしい」「成長角度を上げ、早くから活躍したい」という方には、レバレジーズはぴったりかもしれません。もし、気になることがある方はぜひ面接等でお気軽にご質問ください。

 

※開示されている情報については、取材時(2023年時点)のものになります。

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